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こうどう‐しゅぎ【行動主義】カウ‥🔗🔉

こうどう‐しゅぎ行動主義カウ‥ ①(behaviorism)J.B.ワトソンが心理学の客観科学化を目ざして唱えた学説。心理学の対象を、刺激と外から観察できる反応(行動)との間の関数関係に限定し、意識や意図などの心的概念を排除することを提唱。 ②行動を重んずる文芸上の主義。第一次大戦後の「不安の文学」の時代に、自我の活路を行動的ヒューマニズムに求めたフランスの批評家フェルナンデス(R. Fernandez1894〜1944)に始まる。1934年頃日本に紹介され、舟橋聖一・阿部知二らによって推進。 ⇒こう‐どう【行動】

広辞苑 ページ 6750 での行動主義単語。