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○肥担桶の紐通しこえたごのひもとおし🔗🔉

○肥担桶の紐通しこえたごのひもとおし (肥桶の紐を通す穴は二つあるからいう)あおむいた鼻の穴をののしっていう語。 ⇒こえ‐たご【肥担桶】 こえ‐だすけ声援けコヱ‥ わきから声を添え補ってたすけること。三十二番職人歌合「いきのをの苦しき時は鉦鼓しょうここそ南無阿弥陀仏の―なれ」 こえ‐だめ肥溜め】 肥料にする糞尿ふんにょうをためておく所。こやしだめ。 こ‐えつ胡越‥ヱツ 古代中国の、北方の胡国と南方の越の国。転じて、互いにきわめて疎遠なこと。太平記26「永く―を隔つる思ひをなすべし」 ご‐えつ呉越‥ヱツ ①中国の春秋時代の、呉の国と越の国。 ②(呉と越とが敵対したことから)仲のきわめて悪いこと。 ⇒ごえつ‐しゅんじゅう【呉越春秋】 ⇒ごえつ‐どうしゅう【呉越同舟】 ごえつ呉越‥ヱツ 五代十国の一つ。唐の鎮海節度使銭鏐せんりゅうが浙江・江蘇に建てた国。都は杭州。5世で宋に降った。(907〜978) こえ‐つき声付コヱ‥ 声のようす。こえざま。 ごえつ‐しゅんじゅう呉越春秋‥ヱツ‥ジウ 春秋時代の呉・越両国の興亡の顛末を記した書。10巻。後漢の趙曄撰。 ⇒ご‐えつ【呉越】 こえ‐つち肥土】 ①地味の肥えた土。沃土よくど。 ②人糞をまぜ合わせた土。〈日葡辞書〉 ごえつ‐どうしゅう呉越同舟‥ヱツ‥シウ [孫子九地「夫れ呉人と越人と相悪にくむ也、其の舟を同じくして済わたり風に遇うに当りては、其の相救うや、左右の手の如し」]仲の悪い者どうしが同じ場所に居合わせること。また、敵味方が共通の困難や利害に対して協力すること。 ⇒ご‐えつ【呉越】 こえ‐つぼ肥壺】 大小便の受け壺。 こえ‐とり肥取り】 厠かわやの糞尿ふんにょうを汲み取ること。また、その人。こやしくみ。 ⇒こえとり‐ぐるま【肥取り車】 こえとり‐ぐるま肥取り車】 汲み取った糞尿を運ぶ車。こえぐるま。 ⇒こえ‐とり【肥取り】

広辞苑 ページ 6852 での○肥担桶の紐通し単語。