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こく‐しゅう【刻舟】‥シウ🔗🔉

こく‐しゅう刻舟‥シウ [呂氏春秋察今](舟から剣を落とした楚の人が、後で捜すための目印として舷ふなべりに刻みをつけ、やがて舟が向う岸に着くと、刻みをつけた所から水に入って剣を捜したという故事から)時勢の移り行くのを知らずに旧習を固守する愚かさのたとえ。「剣けんを落として舟を刻む」「ふなばたに刻む」「舟に刻みて剣を求む」とも。

広辞苑 ページ 6969 での刻舟単語。