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こじき【古事記】🔗🔉

こじき古事記】 現存する日本最古の歴史書。3巻。稗田阿礼ひえだのあれが天武天皇の勅により誦習した帝紀および先代の旧辞を、太安万侶おおのやすまろが元明天皇の勅により撰録して712年(和銅5)献上。上巻は天地開闢から鵜葺草葺不合命うがやふきあえずのみことまで、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収め、神話・伝説と多数の歌謡とを含みながら、天皇を中心とする日本の統一の由来を物語る。ふることぶみ。 →文献資料[古事記] ⇒こじき‐でん【古事記伝】

広辞苑 ページ 7118 での古事記単語。