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○言語に絶すごんごにぜっす🔗⭐🔉
○言語に絶すごんごにぜっす
何とも言いようのないほど甚だしい。「言語に絶する惨状」
⇒ごん‐ご【言語】
ゴンゴラ【Luis de Góngora】
スペインの詩人。その難解な語法はゴンゴリスモと呼ばれる。作「孤愁」など。(1561〜1627)
コンコルダート【Konkordat ドイツ】
教皇庁と国家との間の合意。宗教上の事項について両者の管轄範囲を規定することを主な目的とする条約の一種。政教協約。
コンコルダンス【concordance】
出典や文脈の付いた用語索引。特に、聖書について作ったもの。コンコーダンス。
コンコルド【Concorde フランス】
(協調・調和の意)世界初の超音速ジェット旅客機。イギリスとフランスの共同開発。1976年就航、2003年定期運航終了。
⇒コンコルド‐ひろば【コンコルド広場】
コンコルド‐ひろば【コンコルド広場】
(Place de la Concorde フランス)パリのセーヌ川右岸、シャンゼリゼ大通りの東端にある広場。1836年エジプトから運んだオベリスクが中央に立つ。→パリ(図)
⇒コンコルド【Concorde フランス】
こん‐こん
①木質系のものを軽く続けて打つ音。「ドアを―とノックする」
②軽い咳を続けてする音。「―咳が出る」
③狐の鳴き声。また、幼児語で、狐。
④雪やあられがしきりに降るさま。
こん‐こん【昏昏】
①道理にくらいさま。
②心がはっきりしないさま。うつらうつら。
③深く眠っているさま。意識のないさま。「―と眠り続ける」
こん‐こん【渾渾・混混】
①水の盛んに流れて尽きないさま。また、物事の尽きないさま。「―とわき出る」
②物の入りまじるさま。渾渾沌沌。
こん‐こん【献献】
①酒を酌くみかわすこと。狂言、麻生「中々―のはつることではござりませぬ」
②特に、三三九度の杯。婚礼。武家義理物語「―の盃事して」
こん‐こん【滾滾】
(→)渾渾こんこん1に同じ。
こん‐こん【懇悃】
ねんごろで誠のあること。懇誠。
こん‐こん【懇懇・悃悃】
ねんごろなさま。親切に繰り返し説くさま。「―と諭さとす」
こん‐ごん【金銀】
①⇒きんぎん。平家物語6「霊仏霊社に―七宝をなげ」
②金色と銀色。
ごん‐ごん
鐘などの鳴る音。
こんこん‐ちき
①狐の異称。
②他の語の下に付けて語意を強調する語。花暦八笑人「大違ひ―サ」
ごん‐ざ【権者】
⇒ごんじゃ
こん‐サージ【紺サージ】
紺色のサージ織物。
コンサート【concert】
演奏会。音楽会。「野外―」→リサイタル。
⇒コンサート‐ツアー【concert tour】
⇒コンサート‐ホール【concert hall】
⇒コンサート‐マスター【concertmaster】
コンサート‐ツアー【concert tour】
音楽家が、各地でコンサートを開いてまわること。
⇒コンサート【concert】
コンサート‐ホール【concert hall】
コンサート用の会堂。音楽堂。
⇒コンサート【concert】
コンサート‐マスター【concertmaster】
管弦楽団の第1バイオリン部の首席奏者。指揮者の次位にあり、楽団員を代表する。
▷女性の場合はコンサート‐ミストレス(concertmistress)ともいう。
⇒コンサート【concert】
コンサーバティブ【conservative】
(コンサバティブとも)
①保守的。
②保守的傾向の人。保守主義政治家。
↔プログレッシブ
こん‐さい【今歳】
ことし。こんねん。
こん‐さい【根菜】
ダイコン・ニンジン・ゴボウ・サトイモ・ハスなど、地下部の根茎・根などを食用とする野菜の総称。
こん‐さい【混載】
違った種類のものを混ぜて積載すること。「貨客―」
こん‐ざい【今在】
まのあたり。目前。謡曲、高野物狂「―西方名阿弥陀」
こん‐ざい【混在】
いりまじって存在すること。「不純物が―する」
ごん‐さい【権妻】
(仮りの妻の意。明治初期の語)めかけ。てかけ。側室。歌舞伎、島鵆月白浪「二等親でも―なら召仕のことだから」
コンサイス【Concise】
(簡潔・簡明の意)小型辞書の商標名。
こん‐さく【今作】
古式によらない、現代の作。下学集「今作、コンサク、非古実也」
こん‐さく【混作】
同一の耕地に同時に2種以上の作物を作ること。
こん‐さく【墾鑿】
荒地を開き、溝を掘ること。
こん‐さつ【恨殺】
(「殺」は強意の助字)甚だしくうらむこと。
こん‐ざつ【混雑】
①いりまじって分けにくいこと。
②こみあうこと。「朝夕の―」
③ごたごたすること。とりこみ。人情本、閑情末摘花「米次郎が方に様々の―ありとも知らざれば」
④混同すること。都鄙問答「俗と出家と―するものにあらず」
⇒こんざつ‐りつ【混雑率】
こんざつ‐りつ【混雑率】
鉄道で定員乗車を100パーセントとした場合の、実際の乗車人員の比率。通常、ある路線で最も混雑する駅間において、最も混雑する1時間の平均をいう。
⇒こん‐ざつ【混雑】
コンサバ
コンサーバティブの略。多くファッションでいう。
コンサル【consul】
①執政官。
②領事。
コンサルタント【consultant】
一定の事柄について相談・助言・指導を行う専門家。「経営―」「結婚―」
⇒コンサルタント‐エンジニア
コンサルタント‐エンジニア
(consultant engineer)各種産業で、科学技術の専門分野について相談・指導にあたる人。技術顧問。
⇒コンサルタント【consultant】
コンサルティング【consulting】
専門的な事柄について、相談に乗ったり指導したりすること。
ゴンサレス【Felipe González】
スペインの政治家。1974年社会労働党書記長。82〜96年首相。(1942〜)
ゴンサレス【Julio González】
フランスの彫刻家。スペインの生れ。立体派に参加。鍛金たんきんの抽象彫刻に秀でた。(1876〜1942)
こん‐さん【混酸】
2種以上の酸の混合物。芳香族化合物のニトロ化に用いる濃硝酸と濃硫酸との混合物を指すことが多い。
こん‐ざん【崑山】
①⇒こんろん(崑崙)1。
②中国江蘇省の市の名。
⇒こんざん‐の‐たま【崑山の玉】
こんざん‐の‐たま【崑山の玉】
崑山1から出る見事な宝玉。すばらしい人や物をたとえていう。崑山の片玉へんぎょく。
▷しばしば「桂林の一枝」と対で使われる。
⇒こん‐ざん【崑山】
こん‐し【健士】
平安時代、陸奥国の辺境守備に当たった兵士。勲功あり武芸に長じた者を交代で当たらせた。
こん‐し【紺紙】
紺色に染めた紙。
⇒こんし‐こんでい【紺紙金泥】
こん‐し【懇志】
親切にゆきとどいた志。親しくつき合おうとする気持。
こんじ【小路】コンヂ
(コミチの転)(→)「こうじ」に同じ。催馬楽、大宮「大宮の西の―に漢女あやめ子産むだり」
こん‐じ【今次】
このたび。こんど。今回。「―の大戦」
こん‐じ【今時】
いま。いまどき。当世。
こん‐じ【今玆】
(「玆」は年の意)今年。ことし。
こん‐じ【金字】
金泥こんでいで書いた文字。写経などに用いた。きんじ。古今著聞集2「天皇みづから―の心経をかかせ給ひて」
こん‐じ【恨事】
うらみの残る事柄。非常に残念な事柄。「千載の―」
こん‐じ【根治】‥ヂ
病気が根本から完全になおること。また、根本から完全になおすこと。こんち。「持病を―する」「―は難しい」
こん‐じ【紺地】‥ヂ
紺色の織地または染地。
こん‐じ【閽寺・閽侍】
(「閽」は門番の意)後宮に奉仕する宦官かんがん。もと、宮刑に処せられたものを門番としたところからいう。
ごん‐し【勤仕】
⇒きんし
ごん‐じ【近事】
(コンジとも)〔仏〕(三宝に近づいて仕える意)在家で五戒を受けた者。在俗信者。男を近事男(優婆塞うばそく)、女を近事女(優婆夷うばい)と称した。
コンシエルジュ【concierge フランス】
(もと門番の意)ホテルで観光の手配や案内などを行う総合接客係。
こん‐じき【金色】
(呉音)黄金の色。こがねいろ。きんいろ。「―に輝く」
Munsell color system: 2.5Y7.5/11
⇒こんじき‐せかい【金色世界】
⇒こんじき‐どう【金色堂】
こんじき‐せかい【金色世界】
〔仏〕(梵語Kākandī)文殊もんじゅ菩薩の浄土の名。
⇒こん‐じき【金色】
こんじき‐どう【金色堂】‥ダウ
①浄土教寺院の阿弥陀堂の内部を金箔などで荘厳しょうごんして極楽世界を象徴したもの。
②岩手県西磐井郡平泉町の中尊寺にある藤原清衡・基衡・秀衡三代の廟堂。1124年(天治1)藤原清衡が建立。藤原時代建築の代表作。3間四方の単層、屋根は宝形造ほうぎょうづくり。内外上下4面黒漆の上に金箔を張り、柱梁はすべて螺鈿らでん。通称、光堂ひかりどう。金色院。
⇒こん‐じき【金色】
こんじきやしゃ【金色夜叉】
小説。尾崎紅葉作。1897年(明治30)以降読売新聞に連載、1903年続編を「新小説」に掲載。未完。富のために許婚の鴫沢しぎさわ宮を富山唯継に奪われた間はざま貫一が高利貸になり、金力で宮や世間に復讐しようとする。のち脚色されて新派の当り狂言となる。
→文献資料[金色夜叉(前編の途中)]
こん‐じく【金軸】‥ヂク
黄金または黄金色の巻軸。太平記1「―の申し文をささげて」
こん‐じく【坤軸】‥ヂク
大地の中心を貫いていると想像される軸。地軸。太平記3「大山も崩れて海に入り、―も折れて忽ち地に沈むかと覚えし」
こんし‐こんでい【紺紙金泥】
紺紙に金泥で仏画や経文を書いたもの。日葡辞書「コンシコンデイノキャウ(経)」
⇒こん‐し【紺紙】
こんじ‐ちょう【金翅鳥】‥テウ
迦楼羅かるらの別称。今昔物語集1「馬の駿ときこと―の如し」
こん‐じつ【今日】
(ジツは漢音)こんにち。きょう。
ごん‐しつ【言失】
言いそこなうこと。失言。曾我物語8「酔狂のあまり―つかまつるとおぼえたり」
ごん‐じつ【権実】
〔仏〕権教と実教。方便と真実。
⇒ごんじつ‐ふに【権実不二】
ごんじつ‐ふに【権実不二】
権教と実教とは相異なるものだが、その実は一つであること。
⇒ごん‐じつ【権実】
こん‐しぼり【紺絞り】
(→)「紺括くくり」に同じ。
こん‐しゃ【今者】
いま。いまどき。現今。
ごん‐じゃ【権者】
仏・菩薩が衆生しゅじょうを救うために権かりに現れた身。化者けしゃ。権化ごんげ。権現。大権。ごんざ。源平盛衰記9「―も実者も」↔実者
こん‐じゃく【今昔】
今と昔。こんせき。
⇒こんじゃく‐の‐かん【今昔の感】
ごん‐じゃく【権迹】
仏・菩薩が権かりに垂迹すいじゃくすること。如来が日本の神となること。→権現→権化
こんじゃく‐の‐かん【今昔の感】
今と昔とを思いくらべて、その相違の甚だしいことから起こる感慨。
⇒こん‐じゃく【今昔】
こんじゃくものがたりしゅう【今昔物語集】‥シフ
日本最大の古代説話集。12世紀前半の成立と考えられるが、編者は未詳。全31巻(うち28巻現存)を、天竺(インド)5巻、震旦(中国)5巻、本朝21巻に分け、各種の資料から1000余の説話を集めている。その各説話が「今は昔」で始まるので「今昔物語集」と呼ばれ、「今昔物語」と略称する。中心は仏教説話であるが、世俗説話も全体の3分の1以上を占め、古代社会の各層の生活を生き生きと描く。文章は、漢字と片仮名による宣命書きで、訓読文体と和文体とを巧みに混用している。
→文献資料[今昔物語集]
こん‐しゅ【婚娶】
よめいりとよめとり。夫婦の縁組。
こんじゅ【胡飲酒】
雅楽の唐楽、林邑楽系で壱越調いちこつちょうの曲。管弦・舞楽ともに用いる。一人舞。胡人が飲酒・酔舞する状という。酔胡楽。宴飲楽。
ごん‐しゅ【勤修】
〔仏〕つとめ修めること。修行。古今著聞集2「むかし行者孔雀明王法を―のとき」
こん‐しゅう【今秋】‥シウ
ことしの秋。
こん‐しゅう【今週】‥シウ
現在の週。この週。「―来日の予定」
こん‐じゅう【此ん中】‥ヂユウ
(コノヂュウの転)この間。先日。浮世床初「―付けをよこした女あまよ」
コンシューマー【consumer】
消費者。
コンシューマリズム【consumerism】
消費者の権利を守り高めるため、消費者が主として企業に対して展開する社会的運動。消費者運動。
こんしゅ‐ご【混種語】
異なった言語に由来する二つ以上の要素から成る単語。「表門」は和語・漢語、「幕切れ」は漢語・和語、「紙コップ」は和語・外来語、「アイロン台」は外来語・漢語など。
こんしゅつ‐よう【根出葉】‥エフ
(→)根生こんせい葉に同じ。
こんじゅ‐ほうしょう【紺綬褒章】‥シヤウ
公益のために多額の私財を寄付した功労者に授与される褒章。紺色の綬で佩用。
こん‐しゅん【今春】
ことしの春。
こん‐しょ【懇書】
懇切な書状。ねんごろな手紙。
こん‐しょう【昏鐘】
日暮れにつく鐘の音。入相いりあいのかね。
こん‐しょう【混晶】‥シヤウ
2種またはそれ以上の物質が混合して均一な結晶を作ったもの。同形の塩えんは混晶を作る。また金と銀とはあらゆる割合の混合比において混晶を作る。固溶体の一種。
こん‐じょう【今生】‥ジヤウ
〔仏〕この世に生きている間。この世。保元物語「―の思ひ出はあるまじ、後生ごしょうのつとに仕れ」→他生たしょう→前生ぜんしょう→後生。
⇒こんじょう‐の‐いとまごい【今生の暇乞い】
こん‐じょう【近仗】‥ヂヤウ
①近衛このえの陣。すなわち近衛府の隊列もしくは詰所。
②近衛次将の異称。
こん‐じょう【根性】‥ジヤウ
①その人の根本的な性質。こころね。しょうね。狂言、鈍太郎「おのれがその―ぢやに依て、日頃からいつぞは暇をやらうやらうと思うて」。「―をたたき直す」「役人―」
②困難にもくじけない強い性質。「―がある」
⇒こんじょう‐くさり【根性腐り】
⇒こんじょう‐だま【根性魂】
⇒こんじょう‐ぼね【根性骨】
⇒こんじょう‐わる【根性悪】
⇒根性を入れ換える
こん‐じょう【紺青】‥ジヤウ
①あざやかな明るい藍色あいいろ。「―の海」
Munsell color system: 5PB3/4
②青色顔料。ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸塩(フェロシアン化物)の溶液に硫酸鉄(Ⅱ)を加えてできる白色沈殿を、塩素酸ナトリウムで酸化して製する。印刷インク・絵具・塗料などに用いる。ベレンス。タンブル青。プロシア青。ベルリン青。
⇒こんじょう‐き【紺青鬼】
こん‐じょう【懇情】‥ジヤウ
(コンセイとも)ねんごろな心づかい。「ご―を賜り」
ごん‐じょう【言上】‥ジヤウ
目上の人に申し上げること。「お礼を―する」
⇒ごんじょう‐がき【言上書】
ごん‐じょう【厳浄】‥ジヤウ
おごそかで汚れのないこと。荘厳で清浄なこと。正法眼蔵辧道話「戒律を―すべしや」
ごんじょう‐がき【言上書】‥ジヤウ‥
貴人に申し上げる主旨を書いた書面。
⇒ごん‐じょう【言上】
こんじょう‐き【紺青鬼】‥ジヤウ‥
地獄にいるという体色紺青の鬼。あおおに。
⇒こん‐じょう【紺青】
こんじょう‐くさり【根性腐り】‥ジヤウ‥
根性の堕落していること。良心の麻痺すること。また、その人。浄瑠璃、心中天の網島「―の狐め」
⇒こん‐じょう【根性】
コン‐しょうこうぐん【コン症候群】‥シヤウ‥
(アメリカの内科医コン(J. Conn1907〜1994)の名に因む)(→)アルドステロン症に同じ。
こんじょう‐だま【根性魂】‥ジヤウ‥
根性を強めていう語。こころね。
⇒こん‐じょう【根性】
こんじょう‐の‐いとまごい【今生の暇乞い】‥ジヤウ‥ゴヒ
この世のわかれを告げること。浄瑠璃、絵本太功記「母様にもばば様にもこれ―」
⇒こん‐じょう【今生】
こんじょう‐ぼね【根性骨】‥ジヤウ‥
根性を強めていう語。洒落本、道中粋語録どうちゅうすごろく「互たげえに―のうぶちまけて」
⇒こん‐じょう【根性】
こんじょう‐わる【根性悪】‥ジヤウ‥
根性のよくないこと。性格がねじれていること。また、その人。性悪しょうわる。
⇒こん‐じょう【根性】
広辞苑 ページ 7571 での【○言語に絶す】単語。