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ごんご‐どうだん【言語道断】‥ダウ‥🔗🔉

ごんご‐どうだん言語道断‥ダウ‥ [一]〔名〕 ①〔仏〕言語で説明する道の絶えた意。仏教の奥深い真理はことばで説明することができないことをいう。瓔珞経ようらくきょう「―心行処滅」 ②一般に、口ではとうてい言い表せないことにいう。平家物語1「時々刻々の法施祈念、―の事どもなり」 ③転じて、とんでもないこと。もってのほかのこと。狂言、鶏流の江「―の奴ぢや、おのれは今失せをつたか」。「―の振舞い」 [二]〔感〕 驚嘆の意を表す。謡曲、春栄しゅんねい「―御兄弟の御心中を感じ申して、我等も落涙つかまつりて候」 ⇒ごん‐ご【言語】 ○言語に絶すごんごにぜっす 何とも言いようのないほど甚だしい。「言語に絶する惨状」 ⇒ごん‐ご【言語】

広辞苑 ページ 7571 での言語道断単語。