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こんりん‐ざい【金輪際】🔗⭐🔉
こんりん‐ざい【金輪際】
[一]〔名〕
①〔仏〕地層の最下底の所。無限に深いという。金剛輪際。真底。平家物語7「―よりおひ出でたる水精輪すいしょうりんの山あり」
②物事の極限。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―の敵、憎しといふはきやつがこと」
[二]〔副〕
(多く、あとに打消を伴って)底の底まで。どこまでも。とことんまで。断じて。東海道中膝栗毛6「聞きかけた事は―聞いてしまはねば気がすまぬ」。「あいつとは―口をきかない」
⇒こん‐りん【金輪】
広辞苑 ページ 7624 での【こんりんざい【金輪際】】単語。