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さ‐こそ【然こそ】🔗🔉

さ‐こそ然こそ】 ①まったくそのように(は)。あんなに。源氏物語夕顔「―強がり給へど、若き御心にて、いふかひなくなりぬるを」 ②(推量の表現を伴って)さだめし。さぞ。どんなにか。徒然草「向かひゐたりけむありさま、―異様ことようなりけめ」 ③いくら(…でも)。平家物語灌頂「―世を捨つる御身といひながら」 ⇒さこそ‐いえ【然こそ言へ】

広辞苑 ページ 7888 での然こそ単語。