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○然もそうずさもそうず🔗🔉

○然もそうずさもそうず ①いかにもその通りだろう。浄瑠璃、出世景清「オヽさもさうずさもあらん。この度は仕損ずとも」 ②(「さも候はず」の意)いやどうして。とんでもない。平家物語2「さもさうず。入道殿こそ過分の事をばのたまへ」 →そうず(候) ⇒さ‐も【然も】 ざ‐もち座持ち】 その座の興を添えること。また、それを巧みにする人。狂言、宝の瘤取「瘤右衛門は殊の外の―ぢやなあ」。「―がうまい」「―をつとめる」 ざ‐もと座元・座本】 劇場・見世物などの興行をとりしきること。また、興行場の持主。近世〜明治中期、上方の座本は、役者一座の統轄者。歌舞伎では、古く太夫元たゆうもとが兼ねた。 サモトラケ‐の‐ニケ (La Victoire de Samothrace フランス)ギリシア神話の勝利の女神ニケの大理石像。1863年、エーゲ海北東部のサモトラケ島で発見。ギリシア彫刻の傑作。ルーヴル美術館蔵。 さも‐と‐ら・し 〔形シク〕 (サモは「然も」)ちゃんとしている。もっともらしい。立派だ。狂言、縄綯なわない「―・しいお内儀でござるかと存じましたが」

広辞苑 ページ 8073 での○然もそうず単語。