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さや‐か【明か・清か】🔗🔉

さや‐か明か・清か】 (「冴える」と同源) ①はっきりしているさま。あきらか。万葉集20「君が上は―に聞きつ思ひしごとく」。源氏物語竹河「夕暮の霞のまぎれは―ならねど」。「月影―な夜」 ②音声のさえて聞こえるさま。狭衣物語4「細谷川の音―に流れて」。「鈴の音が―に聞こえる」 ○鞘があるさやがある 本心を包み隠して、わざと違ったようにいう。へだて心がある。 ⇒さや【鞘】

広辞苑 ページ 8076 での明か単語。