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さや‐なり【鞘鳴り】🔗🔉

さや‐なり鞘鳴り】 ①刀身が鞘に合わないため、振ると音がすること。毛吹草5「夕たちの―なれや雷らいの声」 ②敵を攻める時に心のはやること。 ③怒って叱ること。浄瑠璃、長町女腹切「跡の鐺こじりの帳面の鍔目合せと親方が―するぞ道理なり」 ④家がきしみ鳴ること。鷹筑波「―のする家(宏壮な家)も立つる蚊遣かな」

広辞苑 ページ 8078 での鞘鳴り単語。