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さる‐まわし【猿回し】‥マハシ🔗🔉

さる‐まわし猿回し‥マハシ 猿に種々の芸をさせ、見物客から金銭を貰い受けるもの。大道芸として行われ、また、縁起物として多く正月に門付けして回った。猿は馬の病気を防ぐという俗信から、大名屋敷では厩うまやで舞わせた。さるつかい。さるひき。〈[季]新年〉。幸田露伴、天うつ浪「つまり妾わたしを―の猿にして、自分が食べようつていふ腹なんですよ」

広辞苑 ページ 8121 での猿回し単語。