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○触らぬ神に祟りなしさわらぬかみにたたりなし🔗🔉

○触らぬ神に祟りなしさわらぬかみにたたりなし 物事に関係しなければ、禍を招くことはないの意。 ⇒さわ・る【触る】 さ‐わらび早蕨】 ①芽を出したばかりのワラビ。〈[季]春〉。万葉集8「石走る垂水たるみの上の―のもえいづる春になりにけるかも」 ②襲かさねの色目。表は紫、裏は青。 さわ‐らん沢蘭サハ‥ ラン科の多年草。山間の湿原に自生。高さ約20センチメートル。地下の球茎から小舟形の1葉を出す。初夏に紫紅色の花を1個つける。アサヒラン。 さわり触りサハリ ①さわること。手でふれること。また、触れた感じ。 ②㋐(他の節ふしにさわっている意)義太夫節の中に他の音曲の旋律を取り入れた箇所。曲中で目立つ箇所になる。 ㋑転じて、邦楽の各曲中の最大の聞かせ所。「くどき」の部分を指すことが多い。 ㋒さらに転じて、一般的に話や物語などの要点、または、最も興味を引く部分。「―だけ聞かせる」 ③弦楽器の音に付随する独特の共鳴音。また、それを作り出す仕掛け。例えば、日本の三味線では棹の上端に仕掛けがあり、2や3の糸を弾くと1の糸が共振してサワリの効果が生まれる。 ④三味線の上駒かみごまの別称「触さわり金がね」の略。 ⇒触り三百 さわり障りサハリ ①さわること。さまたげ。さしつかえ。障害。万葉集15「沖つ波千重に立つとも―あらめやも」。「―があって欠席する」 ②病気になること。 ③つきやく。月経。 ⇒さわり‐どころ【障り所】 ⇒さわり‐むし【障り虫・月水虫】 ⇒さわり‐ようじ【障り用事】 さわり胡銅器サハリ ⇒さはり

広辞苑 ページ 8138 での○触らぬ神に祟りなし単語。