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さん‐しょう【山椒】‥セウ🔗🔉

さん‐しょう山椒‥セウ ミカン科の落葉低木。日本の各地、中国・朝鮮半島に自生。高さ約3メートル。枝にとげが多い。葉は小形の羽状複葉。春、黄色の小花を開く。雌雄異株。乾果は裂けて黒い種子を散らす。葉と果実は香気と辛味が強く、芽は「木の芽」と称して香味料に、果実は香味料および健胃・回虫駆除薬に、材はすりこぎにする。古称、はじかみ。川薑かわはじかみ。漢名、蜀椒。「山椒の芽」は〈[季]春〉。「山椒の花」は〈[季]夏〉。「山椒の実」は〈[季]秋〉。 サンショウ 撮影:関戸 勇 ⇒さんしょう‐うお【山椒魚】 ⇒さんしょう‐くい【山椒喰】 ⇒さんしょう‐じょうゆ【山椒醤油】 ⇒さんしょう‐ばら【山椒薔薇】 ⇒さんしょう‐びょう【山椒鋲】 ⇒さんしょう‐みそ【山椒味噌】 ⇒さんしょう‐も【山椒藻】 ⇒山椒は小粒でもぴりりと辛い

広辞苑 ページ 8229 での山椒単語。