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○山林に交わるさんりんにまじわる🔗🔉

○山林に交わるさんりんにまじわる 出家する。隠棲する。方丈記「世を遁れて―は、心を修めて道を行はむとなり」 ⇒さん‐りん【山林】 さんりん‐ぼう三隣亡‥バウ 暦注で、この日建築すれば火災を起こし、近隣三軒をも亡ぼすという忌日いみびさん‐る三流】 律令制に定めた3種の流罪るざい、すなわち、遠流おんる・中流・近流こんるさん‐るい三塁】 野球で、得点するために走者が通過すべき四つの地点のうち、3番目のもの。「―打」 サン‐ルイSaint Louis フランス】 (「聖者ルイ」の意)ルイ9世の尊称。 ざん‐るい残涙】 涙のあと。 ざん‐るい残塁】 ①攻め落とされず、残っているとりで。 ②野球で、その回の攻撃が終了した時、走者が塁に残っていること。 ざん‐るい残類】 のこりのやから。余類。 サン‐ルーフsunroof】 建物や自動車の屋根・天井で、日光が採り入れられるように、ガラス板などをはめこんだもの。 サン‐ルームsunroom】 日光を多く採り入れるように、特に作られたガラス張りの部屋。 さん‐れい三礼⇒さんらい さん‐れい山霊】 山の神。山の精。 さん‐れい山嶺】 山のみね。山峰。 さん‐れい蚕齢】 蚕の発育の段階を示す語。蚕卵から孵化した蚕を第1齢といい、以後脱皮ごとに1齢を増す。ふつう第5齢まで。 さんれい‐ごしん三令五申】 [史記孫子呉起伝]幾たびも繰り返して命令すること。 さん‐れき算暦】 算法と暦法。 ざん‐れき残暦】 ①年の暮になって、わずかに残った日数。 ②年老いて残り少ないいのち。余生。 ざん‐れき残瀝】 残りのしずく。残滴。 さん‐れつ参列】 式などに参加、列席すること。「祝賀式に―する」 さん‐れつ惨烈】 きわめてむごたらしいこと。 サン‐レモSan Remo】 イタリア北西部、リヴィエラ海岸の保養都市。1951年から毎年冬、カンツォーネのコンクールが開かれる。 さん‐れん三連】 ①三つ、または3回続くこと。 ②漢詩の句の下の3字を平ひょうだけか仄そくだけかにすること。近体詩では避けるのが規則。下三連。 ⇒さんれん‐おんぷ【三連音符】 ⇒さんれん‐せい【三連星】 さんれん‐おんぷ三連音符「連音符」参照。 ⇒さん‐れん【三連】 さんれん‐せい三連星】 囲碁で、両隅の星とその中央の辺の星との3点を縦または横に連ねて打つ布石。 ⇒さん‐れん【三連】 さん‐ろ山路】 ①やまみち。やまじ。 ②伝説で、花人親王(用明天皇)が真野長者の館で草刈童となった時の名。一般に、草刈りの男。 ⇒さんろ‐が‐ふえ【山路が笛】 さん‐ろう三老‥ラウ ①漢代に地方の長老でその地の教化をつかさどった人。 ②上寿・中寿・下寿。三寿。→上寿。 ③3人の長老。 ④(→)祭酒さいしゅ1⇒さんろう‐ごこう【三老五更】 さん‐ろう山老‥ラウ 山に住むとしより。山住みの人。日葡辞書「ヤラウ(野老)サンラウモミナヨロコブ」 さん‐ろう山廊‥ラウ 禅寺の三門の両側にある平屋建の建物。内部に楼門上層へのぼる階段がある。 さん‐ろう山楼】 山上のたかどの。山閣。 さん‐ろう参籠】 神社・仏寺などに昼夜こもって祈願すること。おこもり。 さんろう‐ごこう三老五更‥ラウ‥カウ 中国周代、天子が父兄の礼をもって養った経験豊かな有徳の長老。 ⇒さん‐ろう【三老】 さんろ‐が‐ふえ山路が笛】 牧童などの草刈笛。 ⇒さん‐ろ【山路】 さん‐ろく山麓】 山のふもと。山のすそ。「富士―」 さん‐ろく散録】 心に浮かんだことをとりとめなく書きしたためた記録。漫録。 さん‐ろく纂録】 あつめしるすこと。集録。 さんろく‐きょうてい三六協定‥ケフ‥ 労働基準法第36条に定める時間外労働または休日労働に関する労使間の協定。使用者はこの協定を締結しなければ、労働者に法定の労働時間を超えて残業を命じたり、労働基準法の定める休日に労働させたりすることはできない。また、この協定による労働に対しては割増賃金を支払わなければならない。時間外協定。 さん‐ろん三論】 〔仏〕三論宗の所依とする3種の論。すなわち、竜樹の「中論」「十二門論」と、竜樹の弟子提婆だいばの「百論」。 ⇒さんろん‐しゅう【三論宗】 さん‐ろん山論】 中世〜近世、入会いりあい林野の利害関係をめぐるいくつかの村間の論争・紛議のこと。最終的には領主(または幕府)が裁決した。やまろん。 さんろんげんぎ三論玄義】 仏書。隋の僧、吉蔵の著。1巻。三論宗の綱要書。三論の思想的特色や「大智度論」との関係について説き、空の立場から誤った教えを論破する。→三論 さんろん‐しゅう三論宗】 中国・日本の仏教学派の一つ。南都六宗の一つ。三論を所依とし、大乗の空くう思想の徹底を説く。インドの中観派をうけ、中国で隋の吉蔵が大成。日本へは高句麗の慧灌が渡来して伝えたとされる。 ⇒さん‐ろん【三論】 さん‐わ三和】 ①〔仏〕根・境・識が合すること。ここから対象認識が生ずる。 ②(三和散の略)薬の名。風俗文選「―、五積の煎湯を施し」 さん‐わ山窩⇒さんか さん‐わおん三和音】 ある音の上に3度上および5度上の音を重ねて作った和音、およびその転回形。長三和音・短三和音・増三和音・減三和音の4種がある。 さん‐わく三惑】 (サンナクとも)〔仏〕天台で、すべての煩悩を3種に分類したもの。すなわち、見思惑・塵沙惑・無明惑の総称。

広辞苑 ページ 8337 での○山林に交わる単語。