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○下にも置かぬしたにもおかぬ🔗🔉

○下にも置かぬしたにもおかぬ 丁重に取り扱って下座しもざに置かない。「―もてなし」 ⇒した【下】 した‐ぬい下縫い‥ヌヒ 本式に縫う前に仮に縫っておくこと。また、その衣服。かりぬい。 した‐ぬき下抜き・下貫】 ①カルタ賭博で、よい札をこっそり抜いて切り、その札で勝つこと。 ②転じて、人をごまかして利を得ること。浮世草子、世間娘容気「こちの嚊は嘘つかぬ者とばかり心得て、―食はるる人多し」 した‐ぬり下塗り】 上塗りの前に、下地したじを塗ること。また、その塗ったもの。 した‐ね下値】 ①(取引用語)今までよりも安い値段。↔上値うわね。 ②買物の代金の一部として代りに出した品物の値。下取値段。 した‐ね下根】 下方の根。また、物の下にある根。後拾遺和歌集「たづの住む沢べの蘆の―解け」 した‐ねぎ下祢宜】 下級の祢宜。 した‐の‐おび下の帯(→)「したおび」に同じ。鹿の巻筆「―、羽織はお主のか」 した‐の‐さき舌の先】 言葉の上だけ。口先。 した‐の‐たふさぎ下の褌・褌】 ふんどし。〈新撰字鏡12した‐の‐つるぎ舌の剣】 言葉が人を傷つけるのを剣にたとえていう語。 ⇒舌の剣は命を絶つ

広辞苑 ページ 8739 での○下にも置かぬ単語。