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○史に三長ありしにさんちょうあり🔗🔉

○史に三長ありしにさんちょうあり [新唐書劉子玄伝]歴史を書く人の具えるべき3長所、すなわち才と学と識。 ⇒し【史】 シニシズムcynicism】 ①キニク学派の教義。 ②一般に世論・習俗、通常の道徳などを無視し、万事に冷笑的に振る舞う態度。犬儒主義。冷笑主義。シニスム。 しに‐しだい死に次第】 死ぬにまかせておくこと。浄瑠璃、心中天の網島「―とも捨ておかれず」 しに‐じたく死支度】 死ぬ支度。死ぬ準備。 しに‐しょうぞく死装束‥シヤウ‥ ①死ぬ時の装束。また、死者に着せる服装。 ②切腹する時の装束。 しに・す死にす】 〔自サ変〕 死ぬ。万葉集15「わがもふ妹にあはず―・せめ」 しに‐すがた死姿】 死ぬ時の姿。 シニスムcynisme フランス⇒シニシズム し‐にせ老舗】 (動詞「仕似せる」から) ①先祖代々の業を守りつぐこと。浄瑠璃、心中天の網島「商売は所柄なり―なり」 ②先祖代々から続いて繁昌している店。また、それによって得た顧客の信用・愛顧。「創業200年の―」「―ののれんを守る」 しに‐ぜに死に銭(→)「死に金がねに同じ。 し‐に・せる仕似せる・為似せる】 〔他下一〕 ①似せてする。まねる。風姿花伝「かやうの万物の品々をよく―・せたらんは」 ②先祖からの家業を絶やさずつづける。日本永代蔵4「―・せおかれし商売」 ③商売をつづけて資産をつくる。西鶴織留1「親の時より次第に―・せたるみせにて」 →しにせ しに‐ぞこない死に損い‥ゾコナヒ (ののしっていう語)死にそこなうこと。また、その人。 しに‐そこな・う死に損なう‥ソコナフ 〔自五〕 ①もう少しで死ぬところである。「戦争で何度も―・った」 ②死ぬべき時に死ぬことができない。死のうとしたが死ねずにいる。 しに‐たい死に体】 (相撲用語)力士の体勢がくずれて立ち直ることが不可能になった状態。 しに‐た・える死に絶える】 〔自下一〕[文]しにた・ゆ(下二) 一家や一族、または同種の動物などが残らず死んで、血統や種しゅが絶える。断絶する。 しに‐たわけ死に戯け‥タハケ (シニは接頭語)人をののしっていう語。本朝二十不孝「三人の弟共他の人の貌して―と申なし」 しに‐ちくしょう死畜生‥シヤウ (シニは接頭語)人をののしっていう語。畜生。浄瑠璃、今宮の心中「生いき畜生の―と」 しに‐ちょう死帳‥チヤウ ①死者の名その他を記す帳面。 ②受け取る見込みのない掛け金を記しておく帳面。世間胸算用3「―に付け捨て」 シニックcynic イギリス・cynique フランス⇒シニカル しに‐でたち死出立】 死装束しにしょうぞく。しにいでたち。好色一代男6「―にてかけこみしを」 しに‐でま死手間】 死ぬまでの手数または時間。浄瑠璃、釈迦如来誕生会「―の入罪人。火が嫌ひなら水飲ません」 しに‐てんごう死てんがう‥ガウ たわむれに死ぬまねをすること。狂言自殺。死転合。世間胸算用2「此の忙しき中に無用の―と存じた」 しに‐どき死に時】 死ぬ時。死ぬべき時機。 しに‐どころ死に処・死に所】 死ぬべき場所・場合。 しに‐の‐おおきみ死の大王‥オホ‥ 死神。仏足石歌「これの身は―常にたぐへり」 しに‐のこ・る死に残る】 〔自四〕 ほかの人は皆死んだのに、自分ばかり死なずに生き残る。しにおくれる。

広辞苑 ページ 8906 での○史に三長あり単語。