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じゅ‐し【呪師】🔗⭐🔉
じゅ‐し【呪師】
(シュシ・スシ・ズシとも)
①大法会で、陀羅尼だらにを誦して加持祈祷をする僧。法呪師。
②日本芸能の一つ。広義の猿楽に属し、平安末から鎌倉時代に行われた。1の行う呪法の内容を演技によって一般の目に明らかにするもので、法会に付随する芸能であったが、後に独立の鑑賞芸能ともされた。華麗な装束で敏速に動くので、その演技を「走り」(呪師走)と称した。のろんじ。
⇒じゅし‐さるがく【呪師猿楽】
⇒じゅし‐はしり【呪師走】
広辞苑 ページ 9434 での【呪師】単語。