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しょう【笙】シヤウ🔗🔉

しょうシヤウ 雅楽の管楽器。奈良時代に中国から伝来。木製椀型の頭かしらの周縁に、長短17本の竹管を環状に立て、うち2本は無音、他の15本それぞれの管の外側または内側に指孔、管の脚端に金属製の簧したがある。頭にある吹口から吹き、または吸って鳴らす。単音で奏する一本吹の法(催馬楽さいばらや朗詠の伴奏などに用いる)と、6音または5音ずつ同時に鳴らす合竹あいたけの法(唐楽の楽曲に用いる)とがある。笙の笛。鳳笙。そうのふえ。そう。→竽

広辞苑 ページ 9580 での単語。