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○消息を絶つしょうそくをたつ🔗⭐🔉
○消息を絶つしょうそくをたつ
連絡してこなくなる。行方不明になる。
⇒しょう‐そく【消息】
じょうそ‐けん【上訴権】ジヤウ‥
上訴をなす訴訟法上の権利。
⇒じょう‐そ【上訴】
しょう‐そこ【消息】セウ‥
⇒しょうそく。源氏物語帚木「心には忘れずながら―などもせで」。雨月物語5「僧が―を尋ね給ふ」
⇒しょうそこ‐あわせ【消息合】
⇒しょうそこ‐が・る【消息がる】
⇒しょうそこ‐ぶみ【消息文】
しょうそこ‐あわせ【消息合】セウ‥アハセ
物合ものあわせの一つ。手紙を持ち寄って、その優劣を闘わせる遊戯。
⇒しょう‐そこ【消息】
しょうそこ‐が・る【消息がる】セウ‥
〔自四〕
たよりをしようと思う。源氏物語玉鬘「心がけ―・るいと多かり」
⇒しょう‐そこ【消息】
しょうそこ‐ぶみ【消息文】セウ‥
手紙。手紙の文章。源氏物語帚木「―にも仮名かんなといふ物を書きまぜず」
⇒しょう‐そこ【消息】
しょう‐そつ【将卒】シヤウ‥
将校と兵卒。将兵。
しょう‐そん【焼損】セウ‥
焼けてこわれること。焼いてこわすこと。
しょうぞん【正尊】シヤウ‥
能。観世長俊作の直面物ひためんもの。土佐坊正尊は源義経を討つ密命を受けて上京し、起請文を書いて義経方の目をごまかし、その夜、夜討をかける。
じょう‐そん【仍孫・礽孫】
玄孫の曾孫。七代目の孫。
じょう‐た【冗多】
言説などのくだくだしく多いこと。
じょう‐た【饒多】ゼウ‥
豊かで多いこと。
しょう‐たい【小隊】セウ‥
①軍隊の編制で、中隊の3分の1または4分の1の小部隊。
②小人数の隊。
しょう‐たい【正体】シヤウ‥
①そのものの本当の姿。変化する前のもとの姿。本体。「―をあらわす」
②神体。「御み―」
③精神や身体が、正常な状態にあるときの姿。正気。「―を失う」「―なく酔う」
しょう‐たい【招待】セウ‥
(古くはショウダイ)客を招くこと。客を招いてもてなすこと。請待。「先生御夫妻を―する」「―券」
⇒しょうたい‐じょう【招待状】
しょうたい【昌泰】シヤウ‥
平安中期、醍醐天皇朝の年号。寛平10年4月26日(898年5月20日)改元、昌泰4年7月15日(901年8月31日)延喜に改元。
しょう‐たい【晶帯】シヤウ‥
一定方向に平行な結晶面の集合。
しょう‐だい【上代】シヤウ‥
上卿しょうけい2に事故ある時、代理をつとめる者。
しょうだい【招提】セウ‥
〔仏〕
①(梵語cāturdiśa)四方の人びと。四方に遊行ゆぎょうする修行者たちを総称して招提僧という。
②寺院の異称。北魏の太武帝が伽藍に名づけたことによる。
⇒しょうだい‐じ【招提寺】
しょう‐だい【昌大】シヤウ‥
盛んで大きなこと。
しょう‐だい【昌代】シヤウ‥
よく治まっている世。昌世。
しょう‐だい【昭代】セウ‥
よく治まっている世。太平の世。
しょう‐だい【商大】シヤウ‥
商科大学・商業大学の略。
しょう‐だい【唱題】シヤウ‥
〔仏〕法華経の題目を唱えること。南無妙法蓮華経を唱えること。
しょう‐だい【章台】シヤウ‥
①中国、長安の南西隅にあった楼台。また、その台のある宮殿。
②(1の下にあった花柳街の名から)にぎやかな街。また、遊郭。
しょう‐だい【掌大】シヤウ‥
手のひらほどの大きさ。物や場所の小さいことにたとえていう。
しょう‐だい【請待】シヤウ‥
客を請い招くこと。客を招いてもてなすこと。招待。
じょう‐たい【上体】ジヤウ‥
身体の腰から上の部分。「―を起こす」
じょう‐たい【上腿】ジヤウ‥
下肢の上部。骨盤から膝まで。大腿。
じょう‐たい【状態】ジヤウ‥
物事のありさま。外面からそれと分かるようす。「混乱した―が続く」「健康―」
⇒じょうたい‐ず【状態図】
⇒じょうたい‐はん【状態犯】
⇒じょうたい‐はんざいにん【状態犯罪人】
⇒じょうたい‐へんか【状態変化】
⇒じょうたい‐ほうていしき【状態方程式】
⇒じょうたい‐りょう【状態量】
じょう‐たい【常体】ジヤウ‥
①(→)「である体」に同じ。
②(→)常態に同じ。
じょう‐たい【常態】ジヤウ‥
いつもの状態。普通の状態。「―に復する」
じょう‐たい【情態】ジヤウ‥
心のありさま。ようす。
じょう‐たい【絛帯】デウ‥
V字形や斜め格子を表した平組ひらぐみの腰帯。礼服らいふくに用いる。くみおび。
じょう‐だい【上代】ジヤウ‥
①おおむかし。太古。上世。
②日本史、特に文学史の時代区分の一つ。一般に奈良時代、またその前後を含めた時期を指す。
⇒じょうだい‐がな【上代仮名】
⇒じょうだい‐かなづかい【上代仮名遣】
⇒じょうだい‐かよう【上代歌謡】
⇒じょうだい‐ぞめ【上代染】
⇒じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣】
⇒じょうだい‐ぶんがく【上代文学】
⇒じょうだい‐よう【上代様】
じょう‐だい【城代】ジヤウ‥
①主君に代わって城を守護し、命令を伝える者。
②江戸幕府の職名。大坂・駿府城を守る者、すなわち大坂城代・駿府城代の称。ここには城主を置かず、譜代大名などをこれに補した。
③城代家老の略。
⇒じょうだい‐がろう【城代家老】
じょうだい‐がな【上代仮名】ジヤウ‥
平安時代に用いた、漢字の草体に近い仮名。
⇒じょう‐だい【上代】
じょうだい‐かなづかい【上代仮名遣】ジヤウ‥ヅカヒ
(→)上代特殊仮名遣に同じ。
⇒じょう‐だい【上代】
じょうだい‐かよう【上代歌謡】ジヤウ‥エウ
古事記・日本書紀などの上代文献中の歌謡。
⇒じょう‐だい【上代】
じょうだい‐がろう【城代家老】ジヤウ‥ラウ
江戸時代、城持ち大名の留守中に居城を守り、一切の政務をつかさどった家老。城代。
⇒じょう‐だい【城代】
しょうだい‐じ【招提寺】セウ‥
奈良の唐招提寺のこと。
⇒しょうだい【招提】
しよう‐たいしゃく【使用貸借】
〔法〕民法上、当事者の一方(借主)が無償で使用および収益をした後に返還することを約して相手方(貸主)から目的物を受け取ることによって成立する契約。
⇒し‐よう【使用】
しょうたい‐じょう【招待状】セウ‥ジヤウ
招待する旨をしるした書状。
⇒しょう‐たい【招待】
しょうだいじょうろん【摂大乗論】セフ‥
仏書。4〜5世紀、北西インドの無着むじゃくの主著。唯識説に基づき大乗仏教の根本思想を述べたもの。仏陀扇多の訳2巻、真諦の訳3巻、玄奘の訳3巻などがある。摂論宗しょうろんしゅう所依の論書。摂論。
じょうたい‐ず【状態図】ジヤウ‥ヅ
〔理〕一つの物質あるいは物質系の状態を示すために、温度・圧力・体積、あるいは成分比等の間の関係を表した平面的または立体的な図。
⇒じょう‐たい【状態】
じょうだい‐ぞめ【上代染】ジヤウ‥
京都高台寺の格天井ごうてんじょう文様を模した染色。太閤染。高台染。
⇒じょう‐だい【上代】
じょうだい‐とくしゅかなづかい【上代特殊仮名遣】ジヤウ‥ヅカヒ
奈良時代に、エキケコソトノヒヘミメヨロおよびその濁音、合計20の音節(古事記にはモの仮名も)を2類に書き分けた仮名遣。エはア行・ヤ行の別、他は母音に2種の別があった。エ以外について、甲類・乙類と名づける。江戸後期、本居宣長の指摘を受けて石塚竜麿が実態を明らかにし、明治末期に橋本進吉が別個に研究、竜麿の研究を世に紹介し、上代語研究に一期を画した。
⇒じょう‐だい【上代】
じょうたい‐はん【状態犯】ジヤウ‥
〔法〕既遂後も法益侵害の状態は続くが、犯罪としては法益侵害の発生によって終了するもの。窃盗罪がその典型。→即時犯→継続犯。
⇒じょう‐たい【状態】
じょうたい‐はんざいにん【状態犯罪人】ジヤウ‥
性格的・人格的傾向に基づいて犯罪に陥った者。↔機会犯罪人。
⇒じょう‐たい【状態】
じょうだい‐ぶんがく【上代文学】ジヤウ‥
太古から奈良時代までの文学。推古時代よりも前を伝誦文学時代、その後を記載文学時代と分けることがある。前者は古事記・日本書紀・古風土記などに見える神話・伝説・歌謡、後者は万葉集によって代表される。現在は一般に古代文学に含める。
⇒じょう‐だい【上代】
じょうたい‐へんか【状態変化】ジヤウ‥クワ
〔理〕安定に存在する一つの熱力学的状態が別の安定な熱力学的状態に変化すること。固体・液体・気体の間の三態変化など。
⇒じょう‐たい【状態】
じょうたい‐ほうていしき【状態方程式】ジヤウ‥ハウ‥
均質・等方の物質において、温度・圧力・密度(または体積)の間に成り立つ一定の関係式。理想気体ではボイル‐シャルルの法則がこれに当たる。状態式。
⇒じょう‐たい【状態】
じょうたい‐ぼさつ【常啼菩薩】ジヤウ‥
般若経に説かれる菩薩の名。衆生しゅじょうが迷いの世界で苦しんでいるのを見て、常に悲泣して悟りを求めたという。
しょうだい‐やき【小代焼】セウ‥
熊本県南関町なんかんまちの小代山(小岱山)の麓で製した陶器。寛永(1624〜1644)の頃、豊前から細川忠利に従って来た陶工の開窯という。小岱焼。
じょうだい‐よう【上代様】ジヤウ‥ヤウ
平安中期に行われた和様の書風。すなわち小野道風・藤原佐理すけまさ・藤原行成ゆきなりらの書風。
⇒じょう‐だい【上代】
じょうたい‐りょう【状態量】ジヤウ‥リヤウ
熱平衡にある物理系を記述する物理量。温度・圧力・体積・エントロピーなど。
⇒じょう‐たい【状態】
しょうたい‐れい【小戴礼】セウ‥
礼記らいきの別称。→戴聖
しょう‐たく【小宅】セウ‥
自宅の謙譲語。拙宅。「―へお越しください」
しょう‐たく【妾宅】セフ‥
めかけを住まわせる家。
しょう‐たく【沼沢】セウ‥
ぬまとさわ。
⇒しょうたく‐しょくぶつ【沼沢植物】
しょう‐だく【承諾】
相手の申し出や頼みを、聞き入れること。引き受けること。「―を得る」「事後―」
しょうたく‐しょくぶつ【沼沢植物】セウ‥
水辺の湿地または浅水中に生える植物。狭義には淡水性の抽水植物をいう。多くは多年生で、アシ・スゲ・オモダカ・ハンノキの類。池沼植物。
⇒しょう‐たく【沼沢】
じょう‐たつ【上達】ジヤウ‥
(古くはショウタツ)
①学術・技芸などが進んで巧みになること。「―が早い」「腕が―する」
②しもじものことが、朝廷・上官などの耳に達すること。「下意―」
③(→)献上に同じ。〈日葡辞書〉
じょう‐たつ【条達】デウ‥
①多方面に通じていること。
②筋道のとおること。条理のよくとおること。
しょう‐だて【章立て】シヤウ‥
文章や書籍で、章の分け方や並べ方。「本の―」
じょう‐たて【畳楯・帖楯】デフ‥
敵の矢を防ぐために陣の前に立て並べる楯。
じょう‐たぼ【上髱】ジヤウ‥
(きれいに結い上げた髱の意から)美人。美女。守貞漫稿「美人を―といふ」
じょう‐だま【上玉】ジヤウ‥
①上等の宝玉。
②上等の品。
③(花柳界の隠語)美女。
しょう‐たん【小胆】セウ‥
気の小さいこと。度量の狭いこと。小心。「―な態度」↔大胆
しょう‐たん【称嘆・称歎】
ほめはやすこと。
しょうたん【湘潭】シヤウ‥
(Xiangtan)中国湖南省東部、湘江中流に臨む工業都市。市西方の韶山しょうざんは毛沢東の生地。人口70万8千(2000)。
しょう‐たん【傷嘆・傷歎】シヤウ‥
いたみなげくこと。
しょう‐たん【嘗胆】シヤウ‥
「臥薪嘗胆がしんしょうたん」参照。
しょう‐たん【賞嘆・賞歎】シヤウ‥
感心してほめること。
しょう‐だん【昇段】
武道・囲碁・将棋などで、段位があがること。
しょう‐だん【笑談】セウ‥
①笑いながら話すこと。談笑。
②たわむれのものがたり。冗談。
しょう‐だん【商談】シヤウ‥
商売や取引をまとめるための話合い。「―が成立する」
しょう‐だん【唱弾】シヤウ‥
歌うことと弾奏すること。歌いながら琴こと・三味線などをひくこと。ひきがたり。
しょう‐だん【章段】シヤウ‥
文章の段落。
じょう‐たん【上端】ジヤウ‥
上のはし。↔下端かたん
じょう‐だん【上段】ジヤウ‥
①上の段。高い段。
②(→)上座に同じ。
③1室中の床を1段高くしてある所。
④剣道で、刀を両手または片手で頭上にかざす構え方。「―に構える」→中段→下段。
⇒じょうだん‐の‐ま【上段の間】
じょう‐だん【冗談】
①むだばなし。むだぐち。狂言、鞍馬参「―なこと、かしましういふまい」
②ふざけて言う話。梅暦「―だよ」。二葉亭四迷、浮雲「お勢が戯談じょうだんに托辞かこつけて、それとなく文三の肚はらを探る筈もなし」。「―を言って笑わせる」
③冗談事じょうだんごとの略。「―にも程がある」
⇒じょうだん‐ぐち【冗談口】
⇒じょうだん‐ごと【冗談事】
⇒じょうだん‐はんぶん【冗談半分】
⇒冗談じゃない
じょう‐だん【常談】ジヤウ‥
①つねの話。普通の話。
②(→)冗談に同じ。
じょうだん‐ぐち【冗談口】
ふざけた、滑稽な言葉や話。「―をたたく」
⇒じょう‐だん【冗談】
じょうだん‐ごと【冗談事】
ふざけてすること。ざれごと。
⇒じょう‐だん【冗談】
広辞苑 ページ 9751 での【○消息を絶つ】単語。