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しょう‐のう【樟脳】シヤウナウ🔗🔉

しょう‐のう樟脳シヤウナウ (camphor)分子式C10H16O 無色半透明の光沢ある結晶で、特異の芳香をもつ。水には溶解せず、アルコール・エーテルなどに溶解。クスノキの幹・根・葉を蒸留し、その液を冷却すると結晶が析出する。精製するには再び昇華させる。ピネンを原料として合成もされる。セルロイド・無煙火薬などの製造、防虫剤・防臭剤・医薬などに使用。カンフル。 ⇒しょうのう‐せい【樟脳精】 ⇒しょうのう‐だま【樟脳玉】 ⇒しょうのう‐チンキ【樟脳丁幾】 ⇒しょうのう‐なんこう【樟脳軟膏】 ⇒しょうのう‐び【樟脳火】 ⇒しょうのう‐ぶね【樟脳舟】 ⇒しょうのう‐ゆ【樟脳油】

広辞苑 ページ 9795 での樟脳単語。