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しょう‐や【庄屋・荘屋】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐や庄屋・荘屋シヤウ‥ (荘園の事務をつかさどった荘司・荘官の遺称)江戸時代、村の長。村請制度のもとで、納税その他の事務を行なって領主の村支配のための業務を担うとともに、村共同体の代表者として、年貢減免等領主への訴願を行なったり、近隣の村との交渉・紛争に当たる等、共同体の維持のために働いた。むらおさ。畿内・西国方面では庄屋、東国方面では名主なぬしと呼ぶことが多い。肝煎きもいりと称する地域もある。→名主2⇒しょうや‐けん【庄屋拳】

広辞苑 ページ 9854 での庄屋単語。