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○いざ鎌倉いざかまくら🔗🔉

○いざ鎌倉いざかまくら (謡曲「鉢木」による)さあ、鎌倉幕府に大事が起こってはせ参ずべき場合だ、の意。転じて、大事の起こった場合。 ⇒いざ い‐ざかや居酒屋ヰ‥ 店先で酒を飲ませる酒屋。また、安く酒を飲ませる店。 いさ‐かわ率川・伊邪河‥カハ 奈良市春日山に発源し、佐保川に入る小川。率川神社の祭礼は有名。(歌枕) いさき伊佐木】 イサキ科の海産の硬骨魚。全長約40センチメートル。幼魚には3条の淡黄色の縦帯があり、その体色が猪の子に似ていることから、ウリボウと呼ぶこともある。成魚は多く暗褐色。本州中部以南に産する。食用。夏に美味。いさぎ。鶏魚。〈[季]夏〉 いさき いさぎよ・い潔い】 〔形〕[文]いさぎよ・し(ク) ①たいそう清い。汚れがない。また、すがすがしい。崇神紀「淵の水―・し」 ②潔白である。汚れた行いがない。新古今和歌集神祇「ありきつつきつつ見れども―・き人の心をわれ忘れめや」 ③未練がない。わるびれない。平気である。浄瑠璃、曽根崎「―・う死ぬまいか」。「―・く身を引く」 ④小気味よい。狂言、棒縛「さてさて―・い事ぢやなあ」 ⇒潔しとせず

広辞苑 ページ 993 での○いざ鎌倉単語。