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しょう【商】シヤウ🔗🔉

しょうシヤウ ①売り買いして利益を得ること。あきない。また、その人。あきんど。「貿易―」 ②日本・中国の音楽で、五声の第2音。宮きゅう(第1音)より2律(長2度)高い。古今著聞集6「宮・―・角・徴・羽の五音あり」 ③〔数〕ある数(式)を他の数(式)で割って得た値。→余り1㋑。 ④心宿なかごぼしの漢名。→参商しんしょう1。 ⑤殷いんのこと。

[漢]商🔗🔉

 〔亠部9画〕 ⇒口部

[漢]商🔗🔉

 字形  筆順 〔口部8画/11画/教育/3006・3E26〕 〔音〕ショウ〈シャウ〉(呉)(漢) 〔訓〕あきなう・はかる [意味] ①あきなう。売り買いして利益を得る。「商売・商業・商才・通商・行商」。あきんど。「豪商・政商・雑貨商・士農工商」▶もと、行商を「商」、店舗を構えるのを「賈」という。 ②はかる。相談する。物事を比べて考える。「商量・商議・協商」 ③中国の音階、五音の一つ。「商声」 ④星座の名。心宿。さそり座。「参商しんしょう」▶商星と参星(しんせい=オリオン座)とは同時に空に現れることがないことから、親しい人が遠く離れて住むことを「参と商とのごとし」という。 ⑤〔数〕ある数(式)を他の数(式)で割って得た値。 ⑥中国古代の王朝名。殷いんに同じ。「殷商」 [解字] 解字形声。上半部は、音符「章」の省略形。下半部は、高台。日の当たる高台の意。転じて、高台に人が集まってあきないをする意。 [下ツキ 会商・外商・画商・奸商・協商・行商・豪商・重商主義・参商・紳商・政商・隊商・通商・富商

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