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かん【款】クワン🔗🔉

かんクワン ①法律文などの条項。ひとつがき。 ②歳入歳出の予算または決算上の区分の一つ。部の下、項の上。 ③文字を陰刻すること。また、その文字。→かんし(款識)。 ④罪人の白状。口供状。 ⇒款を通ず

[漢]款🔗🔉

 字形  筆順 〔欠部8画/12画/常用/2030・343E〕 〔音〕カン〈クヮン〉(呉)(漢) [意味] ①まごころ(をこめた交際)。よしみ。よろこび。「款を通ずる」「款待・交款」 ②しるす。金石などに文字をきざむ。「款識かんし・落款」 ③条目。 ㋐法令・条文などの箇条書き。「約款・定款・借款」 ㋑予算・決算書で、部の下、項の上の小分けの名。「款項目」 [解字] 一説に「」(=からなしの木)+「欠」(=くぼむ)で、木版に文字をほりつける意の会意文字かとする。は異体字。 [難読] 款冬花ふきのとう

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