複数辞典一括検索+

踞ぐ】🔗🔉

踞ぐ】 〔自下二〕 (ウタグは、ウチアグの約) ①腰をうかしてすわる。中腰でいる。〈類聚名義抄〉 ②腰かける。敏達紀「胡床あぐらに―・げ坐り」 しりうち‐まつり

尻打祭】🔗🔉

尻打祭】 富山市婦中町の鵜坂神社で、もと5月16日の祭日に、神主が祝詞を唱え、一郷の婦女にその年に関係を結んだ男の数をいわせ、榊さかきのむちでその数だけ尻を打った行事。しもと祭。しりだちの祭。笞太刀しもとだちの祭。 しり‐うと

知人】🔗🔉

知人】 (シリヒトの音便)知人。しりあい。平家物語5「―はもち給はぬか」 しり‐うま

尻馬】🔗🔉

尻馬】 人の乗った馬のうしろに乗ること。また、前を行く馬のうしろを行くこと。平家物語(長門本)「馬に乗せて、我が身は―に乗りて」 ⇒尻馬に乗る ○尻馬に乗るしりうまにのる 人の後について無批判に物事をする。他人の言説に付和雷同する。日葡辞書「ヒトノコトバノシリウマニノル」 ⇒しり‐うま【尻馬】 しり‐え

後方・後】‥ヘ🔗🔉

後方・後‥ヘ ①うしろの方。うしろ。万葉集20「父母が殿の―のももよ草」 ②競技や物合せのときの、右方の組。蜻蛉日記「―の方人かたうど、さながら集まりて」 ⇒しりえ‐ざま【後方】 ⇒しりえ‐で【後手】 ⇒しりえ‐の‐くらい【後の位】 ⇒しりえ‐の‐にわ【後の庭】 ⇒しりえ‐の‐まつりごと【後の政】 ⇒しりえ‐の‐みや【後の宮】 しりえ‐ざま

後方】‥ヘ‥🔗🔉

後方‥ヘ‥ ①うしろの方。源氏物語行幸「―にゐざりしぞきて」 ②うしろむき。宇津保物語貴宮「冠を―にし」 ⇒しり‐え【後方・後】 しりえ‐で

後手】‥ヘ‥🔗🔉

後手‥ヘ‥ うしろの方に手をまわすこと。うしろで。神代紀「背しりえでに揮きつつ」 ⇒しり‐え【後方・後】 しりえ‐の‐くらい

広辞苑 ページ 10041