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しりくらい‐かんのん【尻暗観音】‥クワンオン🔗⭐🔉
しりくらい‐かんのん【尻暗観音】‥クワンオン
①(六観音の縁日は陰暦18日から23日までで、その後はだんだん闇夜になる意からという)暗い夜。暗夜あんや。
②(転じて、「尻食らい観音」と書き、窮する時には観音を念ずるが、よくなると、その時の気持を忘れて「尻食らえ」と観音をののしる意)恩を忘れて、あとはかまわないこと。東海道中膝栗毛発端「―の地尻にて」
しりくらえ‐かんのん【尻食らえ観音】‥クラヘクワンオン🔗⭐🔉
しりくらえ‐かんのん【尻食らえ観音】‥クラヘクワンオン
⇒しりくらいかんのん(尻暗観音)2
しり‐げ【知り気】🔗⭐🔉
しり‐げ【知り気】
知っているけはい。古今著聞集16「我を笑ふとは―もなくて」
しり‐げた【尻桁】🔗⭐🔉
しり‐げた【尻桁】
尻。特に、その出っ張った部分。狂言、空腕「にぐる物は―をきりさげ」
⇒しりげた‐おび【尻桁帯】
しりげた‐おび【尻桁帯】🔗⭐🔉
しりげた‐おび【尻桁帯】
帯をゆるく下方に締めること。
⇒しり‐げた【尻桁】
○尻毛を抜くしりげをぬく
他人の油断につけこみ、突然に事をしでかして驚かす。
⇒しり‐げ【尻毛】
しり‐けん【手裏剣】🔗⭐🔉
しり‐けん【手裏剣】
シュリケンの訛。
しり‐ご【後子】🔗⭐🔉
しり‐ご【後子】
(方言)末子。裾子すそご。
しり‐ごえ【尻声】‥ゴヱ🔗⭐🔉
しり‐ごえ【尻声】‥ゴヱ
①ことばの終り。ことばじり。浄瑠璃、義経千本桜「―も涙ながらの暇乞ひ」
②名前の下に付ける言葉。好色一代男2「様といふ―もなく」
シリコーン【silicone】🔗⭐🔉
シリコーン【silicone】
シロキサン結合(-Si-O-Si-O-)を骨格とし、ケイ素原子にアルキル基などが結合した有機ケイ素化合物の重合体の総称。液状のもの(シリコーン油)、ゴム状弾性を示すもの(シリコーン‐ゴム)、樹脂状のもの(ケイ素樹脂)などがある。耐熱性・耐薬品性・撥水性・電気絶縁性などにすぐれている。
⇒シリコーン‐ゆ【シリコーン油】
広辞苑 ページ 10046。