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しれ‐じれ・し【痴れ痴れし】🔗🔉

しれ‐じれ・し痴れ痴れし】 〔形シク〕 ①いかにもおろかである。源氏物語行幸「思ひ寄らざりけることよと、―・しき心地す」 ②そらぞらしい。しらじらしい。狂言、痩松「あの―・しい面はいの」

しれ‐た【知れた】🔗🔉

しれ‐た知れた】 ①わかりきったさま。あたりまえであること。また、高がしれたさま。歌舞伎、韓人漢文手管始「ハテ―、…生け置ては折角押領有ても大学様の邪魔」 ②一般に知れわたっているさま。好色一代男4「人の娘に限らず―いたづら」 ⇒しれた‐こと【知れた事】

しれた‐こと【知れた事】🔗🔉

しれた‐こと知れた事】 ①人々によく知られたこと。わかりきったこと。「―を言うな」 ②それほどではないこと。「高いといっても―さ」 ⇒しれ‐た【知れた】

し‐れつ【歯列】🔗🔉

し‐れつ歯列】 ①歯ならび。歯なみ。「―矯正」 ②歯が並んでいるように並ぶこと。

し‐れつ【熾烈】🔗🔉

し‐れつ熾烈】 (「熾」は火勢が強い意)勢いがさかんではげしいさま。「―な戦い」「―をきわめる」

じれった・い【焦れったい】🔗🔉

じれった・い焦れったい】 〔形〕 思うようにならないで腹立たしい。いらだたしい。はがゆい。東海道中膝栗毛5「おいらもさつきにから―・くてならなんだ」。「―・い、早くしろ」「―・い話」

じれった‐むすび【じれった結び】🔗🔉

じれった‐むすびじれった結び】 江戸後期の女の髪の結い方で、下流の女または洗髪した女などが、無造作に櫛巻風に結うもの。

ジレッタント【dilettante】🔗🔉

ジレッタントdilettante⇒ディレッタント

しれっ‐と🔗🔉

しれっ‐と 〔副〕 他からの働きかけにも動ぜず平然としているさま。何事もなかったかの如く振る舞うさま。「追及の質問に―答える」

しれとこ【知床】🔗🔉

しれとこ知床】 北海道北東端の斜里・羅臼両町全域と、その周辺海域。2005年、世界自然遺産に登録。 知床 提供:NHK 知床 提供:NHK ⇒しれとこ‐こくりつこうえん【知床国立公園】 ⇒しれとこ‐はんとう【知床半島】

広辞苑 ページ 10074