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しろ【城】🔗🔉

しろ】 敵を防ぐために築いた軍事的構造物。日本では、古くは柵さくや石垣または濠ほり・土塁をめぐらしたが、中世には、地形を利用して防御を施す山城やまじろが発達し、もっぱら戦闘用であった。戦国時代以降は、領内統治・城内居住・権勢表示などをも兼ねた、いわゆる城郭が完成。多く平野にのぞむ小丘の上または平地に築かれ、二重三重に濠をめぐらし、本丸・二の丸・三の丸などに郭くるわを区分、石塁上に多数の櫓やぐら類を建てて視察・射撃に利し、本丸には天守閣を設けて郭の中軸とし、表には大手門、裏には搦手からめての門を構え、住居用の殿舎をも備えた。き(城)。じょう。

しろ【子路】🔗🔉

しろ子路】 ①孔門十哲の一人。姓は仲、名は由。子路は字。魯の人。直情で勇を好んだ。季路。(前542〜前480) ②「論語」の編名。

し‐ろ【支路】🔗🔉

し‐ろ支路】 えだみち。わかれみち。

じ‐ろ【地炉】ヂ‥🔗🔉

じ‐ろ地炉ヂ‥ 地上または床に切った炉。いろり。

しろ‐あい【白藍】‥アヰ🔗🔉

しろ‐あい白藍‥アヰ 藍(インジゴ)を還元して得る白色の粉末。アルカリ液に溶解し、藍染めに用いる。はくらん。

しろ‐あお【白青】‥アヲ🔗🔉

しろ‐あお白青‥アヲ ⇒しらあお

しろ‐あお【白襖】‥アヲ🔗🔉

しろ‐あお白襖‥アヲ 表裏ともに白い狩衣かりぎぬ

しろ‐あかげ【白赤毛】🔗🔉

しろ‐あかげ白赤毛⇒しらあかげ

しろ‐あがり【白上り】🔗🔉

しろ‐あがり白上り(→)「しろあげ」に同じ。

しろ‐あげ【白上げ】🔗🔉

しろ‐あげ白上げ】 染物で、黒地または紺地などに白く模様を染め抜くこと。しろあがり。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「―に紺染の大夜着」

広辞苑 ページ 10077