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しろ‐うるり【白うるり】🔗🔉

しろ‐うるり白うるり】 ①語義不詳。一説に「うるり」は「うり(瓜)」の変化したもので、白瓜のことかという。徒然草「この僧都、ある法師を見て、―といふ名をつけたりけり。『とは、何物ぞ』と、人の問ひければ、『さる物を我も知らず。もしあらましかば、この僧の顔に似てん』とぞいひける」 ②(徒然草の話をふまえて)江戸時代、正体の知れないもの、また、あやしげな者などのたとえ。大句数「花はあつてない物見せう吉野山―とやきゆる白雪」

しろ‐うんも【白雲母】🔗🔉

しろ‐うんも白雲母⇒はくうんも

しろ‐えり【白襟】🔗🔉

しろ‐えり白襟】 衣服の白色のえり。 ⇒しろえり‐もんつき【白襟紋付】

しろえり‐もんつき【白襟紋付】🔗🔉

しろえり‐もんつき白襟紋付】 白襟の襦袢ジバンなどの上に紋付を着用すること。和服の礼装で、吉凶ともに用いる。 ⇒しろ‐えり【白襟】

しろ‐お【白魚】‥ヲ🔗🔉

しろ‐お白魚‥ヲ シラウオの古名。〈倭名類聚鈔19

シローテ【G. B. Sidotti】🔗🔉

シローテG. B. Sidotti⇒シドッチ

しろ‐おとり【白御鳥】🔗🔉

しろ‐おとり白御鳥】 (女房詞)雉きじ

しろ‐おに【白鬼】🔗🔉

しろ‐おに白鬼】 明治の初め頃、売春婦の異称。樋口一葉の「にごりえ」に所見。白首しろくび

シローネ【Ignazio Silone】🔗🔉

シローネIgnazio Silone】 イタリアの小説家・政治家。強い左翼的信条に裏打ちされたモラリストの立場を貫いた。地方農民の窮状を告発する小説「フォンタマーラ」「パンと葡萄酒」が代表作。(1900〜1978)

しろ‐おび【白帯】🔗🔉

しろ‐おび白帯】 ①白色の帯。 ②柔道・空手などで、段位の無い者が締める白色の帯。

しろ‐が・う【代替ふ】‥ガフ🔗🔉

しろ‐が・う代替ふ‥ガフ 〔他下二〕 (シロカウとも)売って金にかえる。しろなす。御伽草子、唐糸草子「小袖を町へいだし、―・へて」

広辞苑 ページ 10083