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しろ‐かみこ【白紙子】🔗🔉

しろ‐かみこ白紙子】 柿渋を塗ってないかみこ。おもに律宗の僧または好事こうず者が着る。

しろ‐がや【白茅】🔗🔉

しろ‐がや白茅】 ヒドロ虫目(有鞘類)の刺胞しほう動物。群体は高さ10〜20センチメートル、白色の羽毛状の小枝を不規則に出す。触れると刺胞に刺され、痛みを感ずる。本州以南の浅海岩礁底に普通。

しろ‐がらす【白烏】🔗🔉

しろ‐がらす白烏】 羽色の白い烏。すなわち、あり得ないことのたとえ。狂言、膏薬煉「海の底にすむ―」

しろ‐かわ【白皮】‥カハ🔗🔉

しろ‐かわ白皮‥カハ ①白い皮。 ②楮こうぞの靱皮じんぴの黒い表皮と甘皮層を取り除き、漂白して乾燥させたもの。和紙の原料に用いる。

しろ‐かわ【白革】‥カハ🔗🔉

しろ‐かわ白革‥カハ 白いなめしがわ。 ⇒しろかわ‐や【白革屋】

しろかわ‐や【白革屋】‥カハ‥🔗🔉

しろかわ‐や白革屋‥カハ‥ 生皮を精製して、なめしがわとする店または人。 ⇒しろ‐かわ【白革】

しろ‐かわらげ【白川原毛】‥カハラ‥🔗🔉

しろ‐かわらげ白川原毛‥カハラ‥ ⇒しらかわらげ

しろ‐き【白木】🔗🔉

しろ‐き白木】 ①皮をむいた建築用材。 ②材質の白い木材。杉・ヒノキなど。↔黒木

しろ‐き【白酒】🔗🔉

しろ‐き白酒】 大嘗会だいじょうえなどに神前に供える酒。クサギの焼灰をまぜたものを黒酒くろきというのに対して、まぜないものをいう。万葉集19「天地と久しきまでに万代に仕へまつらむ黒酒―を」 ⇒しろき‐でん【白酒殿】

しろ‐ぎく【白菊】🔗🔉

しろ‐ぎく白菊】 花の色の白い菊。しらぎく。

しろ‐きくらげ【白木耳】🔗🔉

しろ‐きくらげ白木耳「木耳」参照。

しろ‐ぎつね【白狐】🔗🔉

しろ‐ぎつね白狐】 ①年を経て毛色が白くなった狐。びゃっこ。 ②北極狐の別称。

しろき‐でん【白酒殿】🔗🔉

しろき‐でん白酒殿】 大嘗会だいじょうえの時、白酒を醸造する殿舎。 ⇒しろ‐き【白酒】

しろ‐きぬ【白衣】🔗🔉

しろ‐きぬ白衣】 ①白色の着物。染めない衣。栄華物語初花「女房の―など」 ②(墨染衣を着る僧に対していう)俗人。推古紀「俗しろきぬ七十五人」

広辞苑 ページ 10085