複数辞典一括検索+
しん【宸】🔗⭐🔉
しん【宸】
天子の居所。また、天子に関する事柄につける語。「―筆」
しん【晋】🔗⭐🔉
しん【晋】
①中国古代、春秋時代の十二諸侯の一つ。姫姓。周の成王の弟叔虞の後裔という。都は絳こう(現、山西省侯馬市)。文公に至って楚を破り周を助けて国力大いに振るい、領土は河北の南部、河南の北部に及んだ。前403年、韓・魏・趙(三晋)の独立により名目的な存在となった。
晋(歴代世系)
②中国、三国の魏に代わって、その権臣司馬炎が建てた王朝。都は洛陽。280年呉を滅ぼして天下を統一。のち、五胡の乱のため、316年、4世で滅亡(西晋)。翌年皇族司馬睿(元帝)が建康(南京)に再興したが、混乱がつづき、ついに将軍劉裕によって滅ぼされた(東晋)。(265〜420)
③(→)後晋に同じ。(936〜946)
④中国山西省の別称。

しん【疹】🔗⭐🔉
しん【疹】
皮膚に生ずる小さなふきでもの。
しん【真】🔗⭐🔉
しん【秦】🔗⭐🔉
しん【秦】
①中国古代、春秋戦国時代の大国。始祖非子の時、周の孝王に秦(甘粛)を与えられ、前771年、襄公の時、初めて諸侯に列せられ、秦王政(始皇帝)に至って六国を滅ぼして天下を統一(前221年)。中国史上最初の中央集権国家。3世16年で漢の高祖に滅ぼされた。( 〜前206)
②中国、五胡十六国の西秦・前秦・後秦。
③中国陝西省の別称。
広辞苑 ページ 10108。