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石崖絞り】🔗🔉

石崖絞り】 亀甲形きっこうがたに六角形を並べた絞り染模様。 ⇒いし‐がけ【石崖】 いしがけ‐まち

石垣町】🔗🔉

石垣町】 京都市東山区宮川町付近。1670年(寛文10)賀茂川岸に護岸工事を施したからいう。近辺に男色・女色の色茶屋が多くあった。いしがきちょう。 いし‐がっせん

石合戦】🔗🔉

石合戦】 石を投げあって戦うこと。また、それにならう男児の遊戯。→印地いんじ ○石が流れて木の葉が沈むいしがながれてこのはがしずむ [新語弁惑「石を浮かべ木を沈む」]物事が転倒している事のたとえ。 ⇒いし【石】 いし‐がに

石蟹】🔗🔉

石蟹】 ワタリガニ科(ガザミの類)の中形のカニ。甲は丸みのある四角形で、各前側縁に6個の鋸歯がある。東京湾以南の沿岸、黄海沿岸などに分布。 いし‐かね

石金】🔗🔉

石金】 人情を解さない者または頑固な者のたとえ。いわき。木石ぼくせき。石部金吉。 いし‐かべ

石壁】🔗🔉

石壁】 石材を積み重ねて造った壁。 いし‐がま

石釜】🔗🔉

石釜】 石を積み重ねて築造した製塩用の釜。 いし‐がま

石鎌】🔗🔉

石鎌】 石製の鎌。弥生時代の磨製石器で、福岡・山口を中心に西日本に分布。後期には鉄鎌と交代し消滅。 いし‐がま

石竈・石窯】🔗🔉

石竈・石窯】 石を積み重ね築造した堅炭かたずみ製造用の竈かまどいし‐かませ

石噛ませ】🔗🔉

石噛ませ】 埋葬を終えて引き上げる際、後ろ向きになって肩越しに石を墓に投げ、振り向かずに帰る習俗。 いし‐がみ

石神】🔗🔉

石神】 奇石・霊石・石剣の類を神体としてまつった民間信仰の神。記紀にも見える。→しゃくじん いしがみ

石神】🔗🔉

石神】 狂言。妻が夫と離別したいと思い、石神に願をかけてその可否を占うのを、夫が石神になりすまして妨げる。 いし‐がめ

石亀・水亀】🔗🔉

石亀・水亀】 イシガメ科のカメの総称。また、その一種のニホンイシガメをいい、日本の特産。淡水産。5〜6月頃、水辺の地中に円い卵を5〜6個産む。卵からかえって間もないものを俗に銭亀ぜにがめという。また、甲に緑藻の着生したものを蓑亀みのがめといって尊ぶ。 イシガメ 提供:東京動物園協会 ⇒石亀の地団駄 ○石亀の地団駄いしがめのじだんだ (「雁がんが飛べば石亀も地団駄」から)いらだっても自分の力ではかなわないことのたとえ。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「力んで見ても―、及ばぬ事と存じた所へ」 ⇒いし‐がめ【石亀・水亀】 ○意地が焼けるいじがやける (茨城・栃木県で)腹が立つ。 ⇒い‐じ【意地】 いしかり

広辞苑 ページ 1013