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しん‐じょう【新嘗】‥ジヤウ🔗🔉

しん‐じょう新嘗‥ジヤウ ①秋季に、新穀を供えて神を祭ること。 ②天子が新穀を食すること。にいなめ。 ⇒しんじょう‐え【新嘗会】 ⇒しんじょう‐さい【新嘗祭】

じん‐しょう【人証】🔗🔉

じん‐しょう人証】 裁判で、人の供述内容を証拠とするもの。→物証→書証

じん‐じょう【訊杖】‥ヂヤウ🔗🔉

じん‐じょう訊杖‥ヂヤウ 昔、罪人を拷問するとき身体をたたくのに用いた杖。

じん‐じょう【陣定】ヂンヂヤウ🔗🔉

じん‐じょう陣定ヂンヂヤウ 朝廷の公事くじに際し、陣の座で行われる評定ひょうじょう。仗儀。陣のさだめ。大鏡基経「陽成院おりさせ給ふべき―に候はせ給ふ」

じん‐じょう【晨朝】‥デウ🔗🔉

じん‐じょう晨朝‥デウ (ジンチョウとも)六時の一つ。卯の刻。今の午前6時頃。また、その時刻に行う勤行ごんぎょう。今昔物語集17「毎日の―に地蔵菩薩の宝号一百八反ぺん唱ふ」

じん‐じょう【晨鐘】🔗🔉

じん‐じょう晨鐘】 (シンショウとも)夜明けに鳴らすかね。暁鐘ぎょうしょう。謡曲、老松「―夕梵せきぼんの響」

じん‐じょう【尋承】🔗🔉

じん‐じょう尋承】 案内すること。また、その人。嚮導きょうどう。尋所じんじょ。源平盛衰記42「親家を西国の案内者にたのむ。屋島の―せよ」

じん‐じょう【尋常】‥ジヤウ🔗🔉

じん‐じょう尋常‥ジヤウ (尋は8尺、常は1丈6尺。普通の長さ・幅の意) ①普通。通常。よのつね。なみ。あたりまえ。今昔物語集28「一人として―なる者なし」。「―な手段では解決しない」「―でない言動」 ②すなおなこと。殊勝なこと。太平記3「敵ながらも弓矢取つて―に死したる者かな」。「―に勝負しろ」 ③目立たないで品格のよいこと。おとなしいこと。きゃしゃ。義経記4「廿四五ばかりなる男の色白く、―なるが」 ④立派なこと。すぐれたこと。平家物語11「―に飾つたる小舟一艘」 ⇒じんじょう‐いちよう【尋常一様】 ⇒じんじょう‐か【尋常科】 ⇒じんじょう‐かいめん【尋常海綿】 ⇒じんじょう‐こうとう‐しょうがっこう【尋常高等小学校】 ⇒じんじょう‐さはん【尋常茶飯】 ⇒じんじょう‐しょうがっこう【尋常小学校】 ⇒じんじょう‐ちゅうがっこう【尋常中学校】 ⇒じんじょう‐よう【尋常葉】

広辞苑 ページ 10219