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すえ‐こ【据籠】スヱ‥🔗🔉

すえ‐こ据籠スヱ‥ すえておくかご。おきかご。能宣集「小鳥の―に飼ひて侍るかた」

すえ‐ごし【据腰・居腰】スヱ‥🔗🔉

すえ‐ごし据腰・居腰スヱ‥ 腰を据えて上体をくずさずに歩く姿勢。また、その腰つき。もと遊女の道中姿であったが、後に一般の女がまねた。好色一代女3「―蹴出しの道中」

すえ‐ごたつ【据炬燵】スヱ‥🔗🔉

すえ‐ごたつ据炬燵スヱ‥ 炉を切って造った、すえつけのこたつ。きりごたつ。

すえ‐ざ【末座】スヱ‥🔗🔉

すえ‐ざ末座スヱ‥ 末の座席。まつざ。曾我物語4「いかにもして本所の―につらなりて」

すえ‐ざま【末方・末様】スヱ‥🔗🔉

すえ‐ざま末方・末様スヱ‥ すえのほう。終りの頃。

すえ‐しげどう【末重籐】スヱ‥🔗🔉

すえ‐しげどう末重籐スヱ‥ 重籐の一種。弓の握りより上部をしげく巻いたもの。↔本もと重籐

すえ‐しじゅう【末始終】スヱ‥🔗🔉

すえ‐しじゅう末始終スヱ‥ ①すえのすえまでつづくこと。いつまでも。浮世風呂4「―江戸へつれて来て」 ②最後。 ○末四十より今の三十すえしじゅうよりいまのさんじゅう (「末四十」を「末始終」に掛けていう)将来多く得るより、少しでも現在得る方がよい。 ⇒すえ【末】

スエズ【Suez】🔗🔉

スエズSuez】 ①エジプト北東部、地中海と紅海とを結ぶ地峡。幅116キロメートル。 ②エジプト、スエズ運河南端の紅海に臨む港湾都市。人口41万8千(1996)。 ⇒スエズ‐うんが【スエズ運河】 ⇒スエズ‐せんそう【スエズ戦争】

スエズ‐うんが【スエズ運河】🔗🔉

スエズ‐うんがスエズ運河】 スエズ地峡を横切る水平式海洋運河。フランス人レセップスの発起で、1869年開通。全長162.5キロメートルアジア・ヨーロッパ海上交通の要路。その経営は英・仏両国が握っていたが、1956年エジプトが国有化。 ⇒スエズ【Suez】

すえ‐ずえ【末末】スヱズヱ🔗🔉

すえ‐ずえ末末スヱズヱ ①先端。先の方。 ②ゆくすえ。将来。 ③兄弟や一族の中で、年下のもの。 ④子孫。後裔。 ⑤身分の低いこと。しもじも。徒然草「若く―なるは」

広辞苑 ページ 10465