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すぎ‐じゅう【杉重】‥ヂユウ🔗🔉

すぎ‐じゅう杉重‥ヂユウ 杉のへぎ板でつくった重箱。

すき‐す【漉簀】🔗🔉

すき‐す漉簀】 漉槽すきぶねの中の紙料液をすくいあげて、その上に紙層を形成する用具。多くは竹籤たけひごを馬の尾毛または絹糸で編んだものだが、細い萱を編んだものもある。

すき‐すおう【透素襖】‥アヲ🔗🔉

すき‐すおう透素襖‥アヲ 越後縮ちぢみなど薄物で仕立てた素襖。室町時代の略儀用。6〜7月に着用。

すき‐ずき【好き好き】🔗🔉

すき‐ずき好き好き】 各人の好むところ。人ごとに好みの異なること。浮世風呂4「てんでんの―だからをかやきもちはいらねへことだが」。「蓼たで食う虫も―」

すぎ‐すぎ【次次】🔗🔉

すぎ‐すぎ次次】 つぎつぎ。順ぐり。源氏物語若菜上「濃き薄き、―にあまたかさなりたるけぢめはなやかに」

すぎ‐すぎ【杉杉】🔗🔉

すぎ‐すぎ杉杉】 (女房詞)杉原紙すぎはらがみのこと。

ずき‐ずきヅキヅキ🔗🔉

ずき‐ずきヅキヅキ 脈打つように連続して痛みが襲うさま。ずきんずきん。「頭が―する」「虫歯が―と痛む」

すき‐ずき・し【好き好きし】🔗🔉

すき‐ずき・し好き好きし】 〔形シク〕 ①ものずきらしい。好事こうずらしい。源氏物語賢木「―・しき歌語りなども」 ②好色のようである。源氏物語玉鬘「女といふ者の心深きをあまた見聞きしかば更に―・しき心は使はじとなむ」

スキタイ【Skythai】🔗🔉

スキタイSkythai】 前7世紀から前3世紀まで、黒海北岸の草原地帯に強大な遊牧国家を建設したイラン系の遊牧民族。武器や車馬具を発達させ、動物意匠を愛好した。その文化はユーラシア内陸地帯に広く伝わり、中国などの美術に大きな影響を与えた。

すぎた‐げんぱく【杉田玄白】🔗🔉

すぎた‐げんぱく杉田玄白】 江戸後期の蘭医。名は翼たすく。字は子鳳。号は鷧斎いさいなど。江戸の小浜藩邸に生まれる。代々藩の外科医。前野良沢らと「解体新書」を翻訳。著「蘭学事始」「形影夜話」「野叟独語」など。(1733〜1817) →資料:『蘭学事始』 ⇒すぎた【杉田】

広辞苑 ページ 10501