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す‐ぐち【兎口】🔗🔉

す‐ぐち兎口】 兎唇としん。好色一代女1「人手代、鉦たたき、ちんば、―に限らず」

す‐ぐち【素口・虚口】🔗🔉

す‐ぐち素口・虚口】 腹のへったこと。空腹。源平盛衰記18「乞食だにも門出とて祝ふことぞかし。―にては福楽なし」

す‐ぐち【巣口】🔗🔉

す‐ぐち巣口】 火縄銃の銃身の孔の口。銃口。

すぐ‐づけ【直付け】🔗🔉

すぐ‐づけ直付け】 直接につけること。じかにつけること。好色一代男7「帯とかせて―に肌をゆるして」

ずく‐てつ【銑鉄】ヅク‥🔗🔉

ずく‐てつ銑鉄ヅク‥ 銑鉄せんてつの俗称。→銑ずく

すく‐と🔗🔉

すく‐と 〔副〕 勢いよく立ちあがるさま。すっくと。狂言、酢薑すはじかみ「簀子縁に―立つておぢやる」

すくど🔗🔉

すくど (山陰・近畿地方で)松の落葉。

すぐ‐と【直ぐと】🔗🔉

すぐ‐と直ぐと】 〔副〕 すぐに。すぐ。じきに。

すぐ‐どおり【直通り】‥ドホリ🔗🔉

すぐ‐どおり直通り‥ドホリ (→)「すどおり」に同じ。東海道中膝栗毛7「門出八幡も―となして」

すくな【少な】🔗🔉

すくな少な】 (形容詞スクナシの語幹)少ないこと。「ことば―に語る」

すくな・い【少ない・尠い・寡い】🔗🔉

すくな・い少ない・尠い・寡い】 〔形〕[文]すくな・し(ク) 数や量が多くない。はなはだしくない。万葉集7「見らく―・く恋ふらくの多き」。源氏物語「空の気色もあはれ―・からぬに」。「今年は雨が―・い」

すくな‐から‐ず【少なからず】🔗🔉

すくな‐から‐ず少なからず】 〔副〕 はなはだ。たいそう。「それには―驚かされた」

すくなく‐とも【少なくとも】🔗🔉

すくなく‐とも少なくとも】 〔副〕 ①いくら少なく見積もっても。最少にしても。すくなくも。「―15分はかかる」 ②ほかのことはさておいて。せめて。「―これだけはやって下さい」

すくなく‐も【少なくも】🔗🔉

すくなく‐も少なくも】 〔副〕 (→)「すくなくとも」に同じ。

すくな・し【少なし・尠し・寡し】🔗🔉

すくな・し少なし・尠し・寡し】 〔形ク〕 ⇒すくない

ずく‐なし【ずく無し】ヅク‥🔗🔉

ずく‐なしずく無しヅク‥ 役に立たない者。怠け者。不精者。

広辞苑 ページ 10525