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いず【伊豆】‥ヅ🔗🔉

いず伊豆‥ヅ ①旧国名。今の静岡県の東部、伊豆半島および東京都伊豆諸島。豆州。→伊豆七島→伊豆半島。 ②静岡県東部、伊豆半島中部の市。温泉が多く、保養地として首都圏からの観光客が多く訪れる。人口3万7千。

いず【何】イヅ🔗🔉

いずイヅ 〔代〕 (不定称指示)(上代東国方言)いずこ。どこ。万葉集14「―ゆかも愛かなしき夫ろが我許わがり通はむ」

い・ず【出づ】イヅ🔗🔉

い・ず出づイヅ [一]〔自下二〕 内にあって見えなかったものが外へ現れる(移る)こと。 ①出る。出て行く。崇神紀「朝戸にも―・でて行かな」 ②表に現れる。人目にたつ。万葉集12「こもりぬのしたゆ恋ひ余り白波のいちしろく―・でぬ人の知るべく」 ③生まれる。生ずる。音などが発せられる。伊勢物語「身に瘡かさも一つ二つ―・でたり」。源氏物語明石「音もいと二なう―・づる琴どもを」 ④(限定された境域から)離れる。去る。出家する。離脱する。栄華物語月宴「その暁に―・で給ひて、法師になり給ひにけり」。徒然草「必ず生死しようじを―・でむと思はむに」 ⑤外に向かってはり出す。でっぱる。徒然草「甲香かいこうは…口のほどの細長にして―・でたる貝のふたなり」 ⑥…に出所がある。由来する。もとづく。「自分一個の意志に―・づる行為」 ⑦他の動詞の連用形に付いて、「出る」の意を添える。竹取物語「こがね・しろかね・るり色の水、山より流れ―・でたり」 [二]〔他下二〕 内や奥などにあって見えないものを、外や表などから見えるようにすること。 ①出す。あらわす。万葉集17「乱るる心言ことに―・でて言はばゆゆしみ」 ②他の動詞の連用形に付いて、「出す」の意を添える。源氏物語帚木「よろづの御装ひ何くれと珍しきさまに調じ―・で給ひつつ」

い‐すい【渭水】ヰ‥🔗🔉

い‐すい渭水ヰ‥ (→)渭河いがに同じ。

い‐ずい【萎蕤】ヰ‥🔗🔉

い‐ずい萎蕤ヰ‥ 〔植〕アマドコロの別称。

広辞苑 ページ 1056