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ずたずた‐ぎり【寸寸斬り】🔗🔉

ずたずた‐ぎり寸寸斬り】 ずたずたに斬ること。 ⇒ずた‐ずた【寸寸】

すたすた‐ぼうず【すたすた坊主】‥バウ‥🔗🔉

すたすた‐ぼうずすたすた坊主‥バウ‥ 上方の誓文払せいもんばらいに、商人に代わって社祠に参詣し寒垢離かんごりをした願人坊主。後には上方・江戸で、頭に鉢巻、腰にしめ縄、右手に銭を挟んだ割り竹を持ち「すたすた坊主の来る時は世の中よいと申す」とはやしながら門付けをした。浄瑠璃、双生隅田川「難行苦行の―すたすたいうてぞ加持しける」 ⇒すた‐すた

す‐だち【直立】🔗🔉

す‐だち直立】 まっすぐに生い立った立木。源平盛衰記37「椎の木の―一本ねぢ切り、杖につき」

す‐だち【巣立ち】🔗🔉

す‐だち巣立ち】 ①雛鳥が成長して巣を離れ出ること。晩春から初夏に多く見られる。〈[季]春〉。日葡辞書「スダチヲスル」 ②転じて、子が親の養護を離れて独立し、または学業をおえて実社会に出ること。 ⇒すだち‐どり【巣立鳥】

す‐だち【酸橘】🔗🔉

す‐だち酸橘】 ミカン科ユズ類の常緑低木。果実はユズより小形、独特の香気と酸味があり、緑色のうちに収穫して香味料として賞用。主に徳島県で栽培。〈[季]秋〉 すだち 撮影:関戸 勇

すだち‐どり【巣立鳥】🔗🔉

すだち‐どり巣立鳥】 晩春から初夏にかけて、成長して巣を離れる鳥。〈[季]春〉 ⇒す‐だち【巣立ち】

スタチュー【statue】🔗🔉

スタチューstatue】 立像。彫像。

すだつ【須達】🔗🔉

すだつ須達⇒しゅだつ

す‐だ・つ【巣立つ】🔗🔉

す‐だ・つ巣立つ】 [一]〔自五〕 ①雛鳥が巣から飛び立って立ち去る。万葉集2「とぐら立て飼ひし雁かりの子―・ちなばまゆみのをかにとびかへりこね」 ②転じて、子どもが親元や学校から実社会に出て行く。「学窓を―・つ」 [二]〔他下二〕 鳥の子を巣から飛び立たせる。拾遺和歌集雑賀「松が枝のかよへる枝をとぐらにて―・てらるべき鶴の雛かな」

広辞苑 ページ 10601