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すて‐は・つ【捨て果つ】🔗🔉

すて‐は・つ捨て果つ】 〔他下二〕 捨ててしまう。すっかり捨てる。続後拾遺和歌集「―・つる人ぞ少なき身を嘆き世を恨むるはならひなれども」

すて‐び【捨火】🔗🔉

すて‐び捨火】 物などを煮る時、今まで使った火をけがれがあるとして捨てて用いないこと。

ステビア【Stevia ラテン】🔗🔉

ステビアStevia ラテン】 ①キク科の一属。アメリカ大陸に約150種が分布。特に、その一種、パラグアイ原産の多年草。葉に配糖体のステビオサイドを含み、人工甘味料の原料として栽培。高さ30センチメートルほどで基部は木質、楕円形の葉を対生。頭状花は小さく白色。アマハステビア。 ②1から採った甘味料。甘味は砂糖の300倍といわれ、低カロリー。

すて‐ひじり【捨聖】🔗🔉

すて‐ひじり捨聖】 世俗のすべてを捨てて遊行ゆぎょうする聖の意。一遍やその門流についていう。

すて‐ひだ【捨襞】🔗🔉

すて‐ひだ捨襞】 裃かみしもの袴はかまのあいびきの上部に斜めにあるひだ。

すて‐びと【捨て人】🔗🔉

すて‐びと捨て人】 ①世にかえりみられない人。宇津保物語嵯峨院「―の袖に時雨の降るがわびしさ」 ②世を捨てた人。世捨て人。高野日記「かかる御もてなし―の身の上にはめづらしう侍る」

すて‐ぶ【捨歩】🔗🔉

すて‐ぶ捨歩】 江戸時代、検地の際、不良の土地の畝歩せぶすなわち面積を減らして計測すること。込歩こみぶ

ステファノ【Stephanos ギリシア】🔗🔉

ステファノStephanos ギリシア】 1世紀、キリスト教会で最初に殉教した人。エルサレム教会の助祭。ステパノ。

ステファノティス【Stephanotis ラテン】🔗🔉

ステファノティスStephanotis ラテン】 ガガイモ科の蔓性木本。観賞用植物。マダガスカル島に自生し、長さ約5メートル。葉は卵形または卵状楕円形で常緑。花は白色で筒状、先が5裂して集散花序をなす。芳香が強い。広義にはガガイモ科シタキソウ属植物(その学名)。

すて‐ふだ【捨札】🔗🔉

すて‐ふだ捨札】 江戸時代、罪人を処刑する時、その氏名・年齢・罪状などを記して街頭に立て、刑の執行後30日間存置した高札。

すて‐ぶち🔗🔉

すて‐ぶち ステバチ(捨鉢)の転。やけくそ。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「此方こなたは―で往にかけるのを」

広辞苑 ページ 10630