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すべ‐よく【術よく】🔗🔉

すべ‐よく術よく】 さっぱりと。手際よく。歌舞伎、三人吉三廓初買「―おれに渡さにやあ、腕づくでも取らにやあならねえ」

すべ‐ら【皇】🔗🔉

すべ‐ら】 〔接頭〕 ⇒すめら

ずべ‐ら🔗🔉

ずべ‐ら しまりのないこと。投げやり。ずぼら。「―なやり方」 ⇒ずべら‐ぼう【ずべら坊】

すべら‐おおんかみ【皇大神】‥オホン‥🔗🔉

すべら‐おおんかみ皇大神‥オホン‥ 天照大神あまてらすおおみかみをいう語。後拾遺和歌集神祇「いただきまつる―」

すべ‐らか【滑らか】🔗🔉

すべ‐らか滑らか】 すべすべしたさま。なめらか。

すべら‐かし🔗🔉

すべら‐かし 婦人のさげ髪の一種。髻もとどりの末を背後にすべらかし、長く垂れ下げるもの。すべしもとどり。おすべらかし。垂髪。好色一代男3「平もとゆひ太く―に結び下げ」

すべら‐か・す【滑らかす・辷らかす】🔗🔉

すべら‐か・す滑らかす・辷らかす】 〔他五〕 すべらせる。ずらす。中務内侍日記「母屋のみす―・して」

すべら‐がみ【皇神】🔗🔉

すべら‐がみ皇神(→)「すめがみ」に同じ。夫木和歌抄9「滝つ瀬に木綿ゆうかけ祈る―」

すべら‐ぎ【皇】🔗🔉

すべら‐ぎ】 (スベラキとも) ⇒すめらぎ。古今和歌集「今―の天の下しろしめすこと」 ⇒すべらぎ‐の‐かみ【皇の神】 ⇒すべらぎ‐の‐はな【皇の花】

すべらぎ‐の‐かみ【皇の神】🔗🔉

すべらぎ‐の‐かみ皇の神(→)「すめがみ」に同じ。相模集「祈りしぞかし―」 ⇒すべら‐ぎ【皇】

すべらぎ‐の‐はな【皇の花】🔗🔉

すべらぎ‐の‐はな皇の花】 牡丹ぼたんの異称。 ⇒すべら‐ぎ【皇】

すべら・す【滑らす】🔗🔉

すべら・す滑らす】 〔他五〕 ①すべるようにする。すべらせる。「足を―・す」 ②言わなくてよいこと、言ってはいけないことをうっかり言葉に出してしまう。「口を―・す」「筆を―・す」

ずべら‐ぼう【ずべら坊】‥バウ🔗🔉

ずべら‐ぼうずべら坊‥バウ ①ずべらなこと。しまりのないこと。また、その人。 ②のっぺらぼう。 ⇒ずべ‐ら

広辞苑 ページ 10688