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せい‐ほん【製本】🔗🔉

せい‐ほん製本】 原稿・画稿・印刷物・白紙などを糸・針金・接着剤などで綴じて表紙をつけ、小冊子・書籍などに形づくること。和装本(和綴じ)・洋装本(洋綴じ)に大別。→装丁(図)

せい‐ま【製麻】🔗🔉

せい‐ま製麻】 ①大麻・亜麻あまなどの靱皮じんぴ繊維を木質部から分離し、紡績原料として使用しうるように精製すること。 ②麻糸から麻布を製すること。

せい‐まい【精米】🔗🔉

せい‐まい精米】 玄米をついて種皮・外胚乳・膠質層・胚などを取り除くこと。また、ついて精白した米。しらげ米。「―機」

せい‐マグマ‐こうしょう【正マグマ鉱床】‥クワウシヤウ🔗🔉

せい‐マグマ‐こうしょう正マグマ鉱床‥クワウシヤウ マグマの固化に伴い、有用鉱物が分離沈殿し層状・塊状になった鉱床。クロム・鉄・ニッケル・白金などの鉱床がある。

せい‐み【正味】🔗🔉

せい‐み正味】 本当の味。まことの味。→しょうみ

セイミ【chemie オランダ・舎密】🔗🔉

セイミchemie オランダ・舎密】 江戸後期から明治初期にかけての「化学」の呼称。舎密学。西周、復某氏書「かの一技一術を講ずる輩の、洋兵とか、…舎密とか、医術とかいひ喧さやぐは」 ⇒セイミ‐きょく【舎密局】

セイミかいそう【舎密開宗】🔗🔉

セイミかいそう舎密開宗】 日本で最初の化学書。宇田川榕庵著訳。7編21巻。1837〜47年(天保8〜弘化4)刊。イギリス人ウィリアム=ヘンリー著「Epitome of Experimental Chemistry」のオランダ語訳による。

セイミ‐きょく【舎密局】🔗🔉

セイミ‐きょく舎密局】 明治政府が1869年(明治2)大坂に開講した理化学研究教育機関。89年京都へ移転。94年の高等学校令により第三高等学校と改称、京都帝国大学に至る。 ⇒セイミ【chemie オランダ・舎密】

せい‐みつ【精密】🔗🔉

せい‐みつ精密】 くわしくこまかいこと。こまかい点にまで注意がおよんでいること。「―に測定する」「―な機器」「―検査」 ⇒せいみつ‐かがく【精密科学】 ⇒せいみつ‐きかい【精密機械】

広辞苑 ページ 10941