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イソフラボン【isoflavone】🔗⭐🔉
イソフラボン【isoflavone】
分子式C15H10O2 フラボンのフェニル基の位置の異なる異性体。大豆胚芽に多く含まれるフラボン族化合物の一種。天然には多くの誘導体が存在する。女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があり、骨粗鬆症や更年期障害に用いられる。
いそ‐ふり【磯振り・磯触り】🔗⭐🔉
いそ‐ふり【磯振り・磯触り】
磯辺に打ち寄せる荒波。土佐日記「―の寄する磯には」
イソプレン【isoprene】🔗⭐🔉
イソプレン【isoprene】
分子式C5H8 共役二重結合をもつ炭化水素。天然ゴムの熱分解でできる無色透明の液体。工業的には石油ナフサの分解物から抽出、またオレフィン類からも製造される。合成ゴムの重要原料。
イソプロピル‐アルコール【isopropyl alcohol】🔗⭐🔉
イソプロピル‐アルコール【isopropyl alcohol】
分子式(CH3)2CHOH プロピレンを硫酸に吸収させイソプロピル硫酸としたのち加水分解して製するアルコール。工業用溶剤として多用。イソプロパノールは誤称。2‐プロパノール。IPA
いそ‐べ【磯辺】🔗⭐🔉
いそ‐べ【磯辺】
磯のほとり。磯端いそばた。「―の松原」
⇒いそべ‐まき【磯辺巻】
いそべ‐おんせん【磯部温泉】‥ヲン‥🔗⭐🔉
いそべ‐おんせん【磯部温泉】‥ヲン‥
群馬県南西部、安中市磯部にある温泉。鉱泉で、泉質は塩化物泉。
いそ‐べこ【磯褌】🔗⭐🔉
いそ‐べこ【磯褌】
海女あまが潜水する際使用するふんどし。畚褌もっこふんどし。
いそべ‐まき【磯辺巻】🔗⭐🔉
いそべ‐まき【磯辺巻】
餅・煎餅・蒲鉾などを海苔のりで巻いた料理や菓子。
⇒いそ‐べ【磯辺】
いそ‐べん【いそ弁】🔗⭐🔉
いそ‐べん【いそ弁】
(居候いそうろう弁護士の略)独立した事務所をもたず、他の法律事務所に雇用されている弁護士の俗称。
イソホものがたり【伊曾保物語】🔗⭐🔉
イソホものがたり【伊曾保物語】
「イソップ寓話集」の翻訳。訳者未詳。1593年(文禄2)天草で版行したキリシタン版ローマ字綴り口語文「伊曾保物語エソポのハブラス」1巻、慶長・元和の漢字平仮名交り文語体活字本、1639年(寛永16)出版の漢字平仮名交り文語体活字本、59年(万治2)出版の絵入本などがある。
→文献資料[伊曾保物語]
広辞苑 ページ 1097。