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い‐そば・う‥ソバフ🔗🔉

い‐そば・う‥ソバフ 〔自四〕 (イは接頭語)あそびたわむれる。そばう。万葉集13「―・ひをるよ斑鳩いかるがと鴲ひめと」

いそはく🔗🔉

いそはく (イソ(勤)フのク語法)勤めはげむこと。万葉集1「筏に作り泝のぼすらむ―見れば」

いそ‐ばな【磯花】🔗🔉

いそ‐ばな磯花】 八放サンゴ亜綱ヤギ目の花虫類。群体は樹枝状で枝はおおむね一平面上に配列、やや硬い石灰質の中軸がある。赤・黄・橙色など色彩変異が著しい。本州中部以南の、太平洋岸の浅い岩礁に着生。

いそ‐はなび【磯花火】🔗🔉

いそ‐はなび磯花火】 〔植〕イソマツの別称。

いそ‐はま【磯浜】🔗🔉

いそ‐はま磯浜】 (砂浜に対して)岩や石の浜辺。

いそ‐ひめ【磯姫】🔗🔉

いそ‐ひめ磯姫】 人の血を吸うという海の妖女。海女子うみおなご。海女房うみにょうぼ。濡女ぬれおんな

いそ‐ひよどり【磯鵯】🔗🔉

いそ‐ひよどり磯鵯】 スズメ目ツグミ科のツグミ大の鳥。雄は灰青色で腹部は褐色、雌は灰褐色、下面は灰白色。海岸の岩石の多い所にすみ、鳴き声がよい。北海道以南の各地に分布。イソツグミ。 イソヒヨドリ 撮影:小宮輝之

いそ‐びらき【磯開き】🔗🔉

いそ‐びらき磯開き】 海草や貝類の採取を解禁すること。磯の口明くちあけ。磯明いそあけ。〈[季]春〉

いそ‐ぶえ【磯笛】🔗🔉

いそ‐ぶえ磯笛】 海女あまが水中での作業を終え浮上したときの呼吸音。口笛のように聞こえる。

いそ‐ぶし【磯節】🔗🔉

いそ‐ぶし磯節】 茨城県の民謡。大洗町磯浜から起こった舟唄。のち座敷唄となり、1909年(明治42)以降全国的に流行。歌詞は「磯で名所は大洗様よ、松が見えますほのぼのと」。 →磯節 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)

イソブチレン【isobutylene】🔗🔉

イソブチレンisobutylene】 分子式(CHC=CH オレフィン炭化水素の一つ。石油精製の廃ガス、ナフサ熱分解ガス中に含まれる気体。合成ゴムの原料。2‐メチルプロペン。イソブテン。

広辞苑 ページ 1096