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セダン【sedan】🔗🔉

セダンsedan】 前後2列の座席を持つ箱型乗用車。→自動車(図)

セダン【Sedan】🔗🔉

セダンSedan】 フランス北東部、アルデンヌ地方の都市。ベルギーとの国境に近く、昔は堅固な要塞地。1870年独仏戦争の際ナポレオン3世がここで捕虜となり、第二次大戦ではドイツ軍が侵入。スダン。

セタン‐か【セタン価】🔗🔉

セタン‐かセタン価】 ディーゼル機関用燃料の発火性の良否を示す指数。発火性の高いノルマル‐セタンときわめて低いα‐メチルナフタレンのセタン価をそれぞれ100と0とし、その混合物を標準燃料として、供試燃料と同等の発火性をもつ標準燃料中のセタンの体積百分率を供試燃料のセタン価とする。1962年以降はセタンとヘプタメチルノナン(セタン価15)を標準燃料として用いて算出する。 ⇒セタン【cetane】

せち【切】🔗🔉

せち】 心の感じ方、事柄の程度の、特にはなはだしいこと。また、さし迫ったこと。しきり。ひたすら。ねんごろ。源氏物語藤裏葉「ものの興―なる程に、御前にみな御琴どもまゐれり」。宇津保物語蔵開下「大納言・宰相もろともにしのびてものし給へ。―なることきこえむ」→せつ(切)

せち【節】🔗🔉

せち】 ①気候の変り目の祝日。節会せちえ。節句。節日。宇津保物語初秋「五月五日にます―なし」 ②とき。時節。季節。経信卿母集「弥生の日数のうちに夏の―の来るをわきまへ」 ③節日、特に正月の饗応。せちぶるまい。忠見集「正月―するところあり」 →せつ(節)

せち【説】🔗🔉

せち⇒せつ(説)。栄華物語楚王夢「又或る―には御女の君をなむかの大臣にもとのたまふと聞ゆるは」

せ‐ち【世知・世智】🔗🔉

せ‐ち世知・世智】 ①世渡りのちえ。処世の才。世才。「―にたける」 ②けちなこと。勘定高いこと。西鶴織留6「今時の―なることは、女のきやはんはくなどの始末心かりにもなかりしに」 ③〔仏〕世間智の略。

広辞苑 ページ 11057