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せつ【節】🔗🔉

せつ】 ①竹・枝または骨などのふし。また、物の結合している部分。 ②二十四節気のこと。また、そのうち立春・啓蟄けいちつ・清明など一つおきの節気、すなわち1年を12カ月に分けた各月の前半の称。↔中ちゅう。 ③祝日。→せち(節)。 ④時期。ころ。折おり。「上京の―はよろしく」 ⑤物事のくぎり目。また、くぎられた部分。 ㋐歌曲のふし。 ㋑詩歌・文章・楽曲などの一くぎり。 ㋒〔言〕文または文に近い表現で、上位の文の要素として含まれる単位。名詞節・形容詞節・副詞節などがある。 ㋓商品取引所で行う立会の区分。 ㋔リーグ戦などの試合日程の区切り。「第3―の全試合結果」 ⑥志を守ること。みさお。「―を守る」 ⑦ほどよくすること。ひかえめ。ほどあい。 ⑧君命をうけた使者が帯びるしるし。中国では旄牛からうしの尾を飾った杖。「―を持つ」 ⑨〔理〕(→)節点に同じ。 ⑩生物分類上の階級の一つ。属と種との中間で、種をまとめるために置く。 ⑪(knotが「結び目」の意であることから)船の速度の単位「ノット」の当て字。 ⇒節を折る ⇒節を全うする

広辞苑 ページ 11061 での単語。