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せ・る🔗🔉

せ・る 〔自四〕 (上代東国方言)反る。万葉集14「あだたら真弓弾はじき置きて―・らしめきなば弦つらはかめかも」

せ・る【迫る】🔗🔉

せ・る迫る】 〔他四〕 ①少しずつ間をせまくする。 ②せきたてる。促す。浄瑠璃、冥途飛脚「五兵衛行つて―・つてくれと」

せ・る【競る・糶る】🔗🔉

せ・る競る・糶る】 〔他五〕 ①少しの差を争って勝とうとする。きそう。「ゴール前で―・る」 ②きそって値を高くつける。また、せりうりをする。「相場を―・る」 ③商品を持ち歩いて売る。行商する。「田舎を―・って歩く」

せる🔗🔉

せる 〔助動〕 (活用は下一段型。[活用]せ/せ/せる/せる/せれ/せよ・せろ)五段・サ変の動詞の未然形に接続。文語形「す」(下二段活用)。→させる。 ①使役(放任・許容も含めて)を表す。浄瑠璃、ひぢりめん卯月紅葉「家・屋敷・家財までいまが弟の伝三郎にとらせると有るゆづり状」。「他人には使わせない」「希望を認め、子を海外に行かせる」「足を波に洗わせる」 ②「せられる」「せたまう」の形で、高度の尊敬を表す。「繁忙を極める身でいらせられる」「当山開祖に当たらせたまうお方です」

セル‐が【セル画】‥グワ🔗🔉

セル‐がセル画‥グワ アニメーションの原画とする、透明なセルロイドのシートに描いた絵。

セルカリア【cercaria ラテン】🔗🔉

セルカリアcercaria ラテン⇒ケルカリア

セルジ【serge オランダ】🔗🔉

セルジserge オランダ⇒セル

セルシウス【Anders Celsius】🔗🔉

セルシウスAnders Celsius】 スウェーデンの物理学者・天文学者。水の氷点と沸点を定点とした温度目盛を提唱。(1701〜1744)→セ氏

セルジューク‐トルコ【Seljük Türk】🔗🔉

セルジューク‐トルコSeljük Türk】 トルコ系の王朝。10世紀末に中央アジアでイスラム化したトルコ系の一団がセルジュークに率いられてイランに入り、孫のトゥグリル=ベクが1038年に建国。スンニー派を信奉して、アッバース朝カリフと協調し、イランからアナトリア・シリアに至る大帝国を築く。12世紀に分裂して滅亡。(1038〜1194)

広辞苑 ページ 11162