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せん‐もう【繊毛】🔗⭐🔉
せん‐もう【繊毛】
①ほそい毛。
②繊毛虫類やある種の上皮細胞にそなわる微小な毛状の細胞小器官。構造の基本は鞭毛べんもうと同じだが、数が多く短い。広義には感覚細胞にある運動性のないものも含める。→鞭毛。
⇒せんもう‐うんどう【繊毛運動】
⇒せんもうちゅう‐るい【繊毛虫類】
せん‐もう【譫妄】‥マウ🔗⭐🔉
せん‐もう【譫妄】‥マウ
錯覚や幻覚が多く、軽度の意識障害を伴う状態。アルコールやモルヒネの中毒、脳の疾患、高熱状態、全身衰弱、老齢などに見られる。せんぼう。
ぜん‐もう【全盲】‥マウ🔗⭐🔉
ぜん‐もう【全盲】‥マウ
両眼の視力を全く失った状態。
せんもう‐うんどう【繊毛運動】🔗⭐🔉
せんもう‐うんどう【繊毛運動】
繊毛の能動的な運動。ふつう自律性であるが、神経支配を受けることもある。繊毛虫類などでは体の移動・食餌捕獲など、繊毛上皮細胞では異物排除・体液循環などのために行う。
⇒せん‐もう【繊毛】
せんもう‐ちゅう【旋毛虫】🔗⭐🔉
せんもう‐ちゅう【旋毛虫】
旋毛虫科の線虫。体は糸状で淡黄白色、体長1〜4ミリメートル。母虫は諸種の哺乳動物の小腸に、幼虫は螺旋らせん状になって筋肉中に寄生。旋毛虫病を起こすが、日本には少ない。人には主に豚の生肉から感染。トリキネラ。
⇒せん‐もう【旋毛】
せんもうちゅう‐るい【繊毛虫類】🔗⭐🔉
せんもうちゅう‐るい【繊毛虫類】
原生動物の一綱。体表の一部または全部に運動・摂食のための多くの繊毛またはその変形物をもつ。淡水・海水中に生息、他物に着生または自由生活を営み、寄生生活するものもある。ゾウリムシ・ラッパムシの類。滴虫類。
⇒せん‐もう【繊毛】
せんものがたり【千物語】🔗⭐🔉
せんものがたり【千物語】
(Hazār Afsāneh ペルシア)アラビアン‐ナイトの源泉となったイランの物語。
○千も万もいらぬせんもまんもいらぬ
かれこれ言うには及ばないの意。歌舞伎、毛抜「―、これへ短冊を持参すれば済むこと」
⇒せん【千・阡】
広辞苑 ページ 11337。