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せんり‐どうふう【千里同風】🔗🔉

せんり‐どうふう千里同風】 [論衡雷虚「夫れ千里風を同じうせず」]遠隔の地にも近くにも同じ風が吹く意から、天下がよく治まっている太平の世。万里同風。 ⇒せん‐り【千里】

せんり‐の‐うま【千里の馬】🔗🔉

せんり‐の‐うま千里の馬】 1日に千里を疾走する馬。才能の非常にすぐれた人にいう。千里の駒。 ⇒せん‐り【千里】 ○千里の馬はあれども一人の伯楽はなしせんりのうまはあれどもいちにんのはくらくはなし 名馬があってもそれを見分ける伯楽がいない意で、有用な人材はいるが、それを使うことのできる為政者は少ないというたとえ。 ⇒せん‐り【千里】 ○千里の行も足下に始まるせんりのこうもそっかにはじまる [老子第64章]遠い旅路も足もとの一歩から始まる。すなわち遠大な事業も手近いことから始まる。「千里の道も一歩から」も同意。 ⇒せん‐り【千里】 ○千里の野に虎を放つせんりののにとらをはなつ 大きなわざわいのもとをつくるたとえ。源平盛衰記17「頼朝を東国へ流し遣はしけるは…千里の野に虎を放ちたるが如し」 ⇒せん‐り【千里】 ○千里の道も一歩からせんりのみちもいっぽから 「千里の行こうも足下に始まる」に同じ。→千里(成句) ⇒せん‐り【千里】

せんり‐ひん【戦利品】🔗🔉

せんり‐ひん戦利品】 戦争でぶんどった品物。ぶんどり品。敵から押収または抑留すると同時に、所有権取得の効果を認められる物品。 ⇒せん‐り【戦利】 ○千里も一里せんりもいちり 恋しい人の所へ行く時は、遠い路も短く感ぜられて苦にならないということ。「千里の道も遠からず」とも。 ⇒せん‐り【千里】

せん‐りゃく【浅略】🔗🔉

せん‐りゃく浅略】 〔仏〕浅く卑近で簡略なこと。↔深秘じんぴ

せん‐りゃく【戦略】🔗🔉

せん‐りゃく戦略】 (strategy)戦術より広範な作戦計画。各種の戦闘を総合し、戦争を全局的に運用する方法。転じて、政治・社会運動などで、主要な敵とそれに対応すべき味方との配置を定めることをいう。「販売上の―」→戦術⇒せんりゃく‐かく【戦略核】 ⇒せんりゃく‐たんい【戦略単位】 ⇒せんりゃく‐ばくげき【戦略爆撃】 ⇒せんりゃく‐ぶっし【戦略物資】

広辞苑 ページ 11345