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そが‐の‐うまこ【蘇我馬子】🔗⭐🔉
そが‐の‐うまこ【蘇我馬子】
飛鳥時代の豪族。稲目の子。敏達天皇以下4代の大臣。仏法興隆に尽力。一方、物部守屋を討滅、また、崇峻天皇を暗殺。( 〜626)
⇒そが【蘇我】
そが‐の‐えみし【蘇我蝦夷】🔗⭐🔉
そが‐の‐えみし【蘇我蝦夷】
飛鳥時代の豪族。馬子の子。推古・舒明・皇極3代の大臣。自分の墓を陵と称し、子の入鹿に紫冠を授けて大臣に擬したといわれる。入鹿が討たれた時、自邸を焼いて自刃。( 〜645)
⇒そが【蘇我】
そが‐の‐くらやまだ‐の‐いしかわのまろ【蘇我倉山田石川麻呂】‥カハ‥🔗⭐🔉
そが‐の‐くらやまだ‐の‐いしかわのまろ【蘇我倉山田石川麻呂】‥カハ‥
蘇我石川麻呂そがのいしかわのまろの別名。
⇒そが【蘇我】
そがのたいめん【曾我の対面】🔗⭐🔉
そがのたいめん【曾我の対面】
歌舞伎脚本。曾我狂言で、曾我兄弟と敵の工藤祐経とが初めて顔を合わせる場面。江戸では毎年正月、これを演ずる慣習があった。
そがのや‐げき【曾我廼家劇】🔗⭐🔉
そがのや‐げき【曾我廼家劇】
1904年(明治37)曾我廼家十郎(1869〜1925)・五郎(1877〜1948)が創立した日本最初の喜劇。
そが‐は【曾我派】🔗⭐🔉
そが‐は【曾我派】
①室町時代の画派。大徳寺を本拠とし、越前朝倉氏に仕える。
②曾我直庵を祖とする一派。
そが‐べ【蘇我部】🔗⭐🔉
そが‐べ【蘇我部】
蘇我氏の部曲かきべ。
そが‐まつり【曾我祭】🔗⭐🔉
そが‐まつり【曾我祭】
江戸歌舞伎で、恒例の春狂言の曾我物が大当りして5月まで継続興行した場合、曾我兄弟討入りの5月28日に行われた祭礼行事。
そが‐もの【曾我物】🔗⭐🔉
そが‐もの【曾我物】
曾我兄弟の事跡を題材とした能・人形浄瑠璃・歌舞伎などの演目の総称。「元服曾我」「小袖曾我」「草摺引」「矢の根五郎」「鬼王貧家」「対面」「夜討曾我」の類。→曾我狂言
そがものがたり【曾我物語】🔗⭐🔉
そがものがたり【曾我物語】
軍記物語。12巻(真字本10巻)。作者は僧か。原作は鎌倉時代に成るか。曾我兄弟の生い立ちから敵討に至る次第を叙したもの。愛読され後代に大きな影響を与えた。
→文献資料[曾我物語]
広辞苑 ページ 11521。